突然のシャウトでアニメファンも大盛り上がり！（画像はイメージ）

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　【いま注目のトレンドワード・360】Xでは放送されたアニメの内容が話題になることも多いが、1月30日には「むちゃうマンのテーマ」というワードがトレンド入りした。何やら楽曲名っぽいワードだが、なぜ注目されたのだろうか。詳しく紹介していこう。

●ほんわかアニメにまさかの突然の乱入



　「むちゃうマンのテーマ」が話題になったのは、1月30日に放送されたアニメ「ちいかわ」がきっかけ。137話「むちゃうマン（1）」の中で「むちゃうマンのテーマ曲」が流れたのだが、なんとアーティストの影山ヒロノブさんが歌っていることが判明したのだ。

　ネット上では「ホンワカした空間の中に突如のシャウトで笑った」「流れた瞬間ビックリした！」と大反響を呼んだ。ちなみに「むちゃうマン」とは、「ちいかわ」に登場する乳酸菌の歌を歌って踊るヒーローのことだ。

　影山ヒロノブさんといえば、アニメ「ドラゴンボールZ」の主題歌「CHA-LA HEAD-CHA-LA」などを歌っていることでも有名。2000年からはアニメソンググループ「JAM Project」のリーダーとしても活動しており、熱い歌詞や特徴的なハイトーンボイスでファンの心を震わせている。

　「むちゃうマンのテーマ」は同日に楽曲配信も開始され、作曲をトクマルシューゴさんが担当していることも判明した。トクマルシューゴさんといえば、日本人ながらアメリカでデビューした国際的にも評価の高い音楽家だ。

　次々と驚きの情報が開示されたためか、「作曲トクマルシューゴ、歌影山ヒロノブで作詞ナガノとか贅沢すぎ」「スペシャルコラボにもほどがある」と興奮した声を上げるファンが多く見られた。

　23年4月から放送中のアニメ「ちいかわ」。次は何で驚かせてくれるのか、今後の放送を期待したい。（フリーライター・井原亘）

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■Profile

井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている