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さてどうくるか?

このところApple(アップル)といえば、空間コンピュータ「Apple Vision Pro」発売の話題でもちきりです。ですが、もうその次を見据えて着々と進んでいるらしいですよ。

AI関連の新発表を予告

AppleのTim Cook(ティム・クック)CEOは、決算発表の場で「生成AIならびにAIはビッグチャンスだ」と発言したそうです。いまSamsung(サムスン)からはAIスマホと評されるGalaxy S24シリーズが発売され、スマホとAIのコンビネーションは大注目。次のiPhoneシリーズでは、やはりこの波に乗ってくるのでしょうか?

例年6月に開かれるWWDCにおいて、なにか今年はAI関連のビッグな発表をしてくるのでは? そんな期待も高まります。あくまでも決算発表にからんで、AIという成長分野への投資を怠ってはいない。そんなふうにCEOがアピールしたにすぎないと考えられなくもありません。

ただはっきりと、なんらかの新発表を年内に行なうとも語っているので、これはやっぱりなにか本当に出てきそうですよね。

いよいよApple GPTがくる?

では、いったいなにがくるのか? 実はBloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman記者は、iOS 18がかなりビッグなアップデートになるとの見解を示していました。

音声認識アシスタントのSiriが、生成AIで進化するのみならず、いわゆる「Apple GPT」のような登場を予測。すでにAppleは、まるでChatGPTの自社サービスバージョンとなるAIツールを開発しているんだとか。

Appleの発表をめぐっては、新たな「homeOS」の存在を指摘する人もいます。今回の決算発表では、Microsoft(マイクロソフト)、Google(グーグル)、Amazon(アマゾン)、OpenAIと競い合う新発表を匂わせる発言まであったそうですよ。今年も楽しみな一年となりそうです。

Source: Bloomberg

Appleがついに本気出す。 iOS 18でAI強化が始まりそう