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北欧デンマークの新たなる鬼才・クリスチャン・タフドルップ監督の最新作『Speak No Evil(英題)』が『胸騒ぎ』の邦題で、2024年5月10日(金)より全国公開となることが決定した。あわせて場面写真も到着している。

本作は第38回サンダンス映画祭でワールドプレミア上映されるやアメリカで大きな話題になり、本国デンマークのアカデミー賞のロバート賞では11部門にノミネートされた。このほか、第41回モリンス・デ・レイ・ホラー映画祭最優秀映画賞、第26回富川国際ファンタスティック映画祭最優秀監督賞を受賞するなど、映画祭を席巻。世界中を恐怖のどん底に突き落とした北欧デンマーク発の「最狂ヒューマンホラー」がついに日本に上陸する。

舞台はイタリア。休暇中のデンマーク人夫婦、ビャアンとルイーセ、そして娘のアウネスは、オランダ人夫婦のパトリックとカリン、その息子のアーベルと出会い意気投合する。数週間後、パトリック夫婦からの招待状を受け取ったビャアンは、家族を連れて人里離れた彼らの家を訪ねる。

再会を喜んだのも束の間、会話のなかで些細な誤解や違和感が生まれていき、それは段々と広がっていく。彼らの「おもてなし」に居心地の悪さと恐怖を覚えるも、その好意をむげにできないビャアンとルイーセ。善良な一家は、週末が終わるまでの辛抱だと自分たちに言い聞かせるが……。徐々に加速していく違和感は、観客を二度と忘れることのできない恐怖のどん底へと引き摺り込む。

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メガホンを取ったのは、俳優としても活躍するデンマークの鬼才、クリスチャン・タフドルップ監督。脚本も兼任している。

そんな本作を『M3GAN/ミーガン』や『エクソシスト/信じる者』、『ゲット・アウト』など数々の大ヒットホラー映画を手がけるスタジオの米ブラムハウス・プロダクションが惚れ込み、日本公開に先駆けてジェームズ・マカヴォイ主演でリメイク版が製作されることも決定済み。製作総指揮にはタフドルップ監督が就任し、リメイク版の監督を『フレンチ・ラン』『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』などのジェームズ・ワトキンス、プロデュースをブラムハウスCEOのジェイソン・ブラムが手掛けることも明らかとなっている。

映画『胸騒ぎ』は2024年5月10日(金) 新宿シネマカリテほか全国公開。

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