リバプールSBラムゼイが英3部ボルトンへ武者修行…今季前半はプレストンで苦戦

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ボルトン・ワンダラーズは29日、リバプールからスコットランド代表DFカルヴァン・ラムゼイ(20)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。

ラムゼイは2022年夏にスコットランドのアバディーンからリバプールへ加入。しかし、プレシーズンから背中の問題によって欠場が続くと、昨年2月には左ヒザの負傷で手術を受けて長期離脱に。結局、プレミアリーグでの出場はなく、チャンピオンズリーグ(CL)とEFLカップ(カラバオカップ)1試合ずつの出場のみで加入1年目を終えた。

迎えた今シーズンは復活を期し、プレストンへレンタル移籍。しかし、またしてもヒザを負傷して長期離脱に陥ると、復帰後もポジションを確保できずチャンピオンシップ(イングランド2部)で2試合の出場にとどまっていた。

これを受け、今月15日にレンタル契約を早期打ち切ったなか、フットボールリーグ1(イングランド3部)で自動昇格圏の2位に位置するボルトンへの再レンタルが決定した。