“老け見え”や“まじめ見え”しがちなメガネですが、選び方次第で、おしゃれな人に見せてくれる強い味方に! メガネと帽子のスタイリスト・里和さんにカラーレンズの選び方を教えれくれました。

似合うカラーレンズを選ぶポイント3つ

サングラスよりかけやすい「カラーレンズ」。おしゃれ感の演出とともに、目もいたわれる一石二鳥アイテムなんです。

「サングラスは照れくさくて…という人には、レンズの色が薄くかけやすい『カラーレンズ』がおすすめです」と里和さん。
「サイズの選び方は普通のメガネと同じ。日本人に合いやすいブラウンをはじめ、顔色をよく見せるオレンジやピンク、まぶしさを抑えるブルーなど、おしゃれに見せる以外にもうれしい効果がいっぱいですよ」

●1:自分の顔の形に似合うかどうかをチェック

レンズの位置が瞳の中心にきているか、サイズはフレームの横幅が輪郭と同じか少し内側になっているか確認し、自分に似合う型を選択。

●2:「色」選びで印象チェンジ!

レンズのカラーによって顔の印象が変化します。「優しく見せたい」など、目的をもつと選びやすい。

●3:効能の違いにも注目して

カラーによって「まぶしさを抑える」「疲れ目に優しい」などの効能があるものも。ぜひ確認をしてみて。

大人の女性におすすめの3色をかけ比べ!

里和さんがおすすめのカラーレンズの色味と、与える印象について教えてくれました。

かけるフレームはこちら。テンプルの彫金でほどよい高級感があるのがGOOD。好きなフレームにカラーレンズを+3300円でセットができるもの。

●ブルー:ほどよくスタイリッシュで目元のくすみを隠す

ブラックよりも淡いカラーでカジュアルに取り入れやすく、目元のくすみが目立たなくなる効果が。「さらにブルーレンズは黄色をカットしてくれるので、まぶしいのが苦手な人にもおすすめです」

●オレンジ:肌の血色をよく見せて若々しい印象に

「オレンジは肌の血色をよく見せてくれるチークのような役割があるので、顔色に自信がもてない日にも役立ちます」。サングラスとしての効果はほぼないものの、華やかな印象づくりに◎。

●ブラウン:肌なじみがよくだれでも似合う万能カラー

初心者さんにもかけやすく、幅広いファッションに合うブラウン系は、肌なじみがよく柔和な印象を与えてくれます。「かけるとコントラストがはっきりするので、視界の悪い曇りの日などにも活躍」

●グレー、グリーン、ピンクもオススメ

「顔の印象を引き締めつつ、まぶしさをカットしてくれるグレーや、さわやかな雰囲気になり、疲れ目にも優しいグリーン、顔色が明るく見えるピンクなども使いやすいと思います」