海鮮類やお野菜などの天ぷら、つゆもいいけれど、よりおいしく食べられる手軽な調味料はいかが。『だしソース』は、揚げ物にぴったりなウスターソース。今回は天ぷらと一緒にためしてみた。

 

■伝統の沈殿製法+和風だしをおいしくミックス

創業100周年を迎えたオリバーソース(兵庫県)、日本で最初の「とんかつソース」を誕生させた食品メーカー。

今回ご紹介するのは、『だしソース』(内容量 340g・希望小売価格 税込302円・発売中)。長期熟成ウスターをベースに特製かつおだしをプラス、まろやかな風味に仕上げたあっさり和風ソースなのだ。

原材料である野菜や果物の自然な甘み、和風だしのうま味をきかせているため、口当たりがとってもまろやか。一般的なウスターソースの酸味が、苦手な人にも食べやすい味わいとなっている。

気になる栄養成分は、一般的なウスターソースと比べて※塩分25%カット! ノンオイル製法にも注目。また、最近ではラベルをリニューアルし、商品をユーザーに伝えやすいデザインとなった。関西のソース文化で育った記者だが、ウスターソースは苦手… 、好きになれるのだろうか。さっそく『だしソース』をおためし!

 

※日本食品標準成分表 2020年度(八訂)ウスターソース比)

 

■ウスター独特の酸味を抑えた、フルーティな香り


一般的なウスターソースは、サラサラとしたイメージ。『だしソース』は、ほんの少しのとろみが付いており、色合いは明るい茶系。ソースを出した瞬間から、さわやかで甘い香りが広がってきた。ほんの少しの酸味に重なる濃厚なおだし、のどにグッと上がってくる酸味がスーッと消える。コクがあるけれどあっさり味、フルーツの甘みがひと口でこんなに感じるとは… 、 これは期待が高まる予感。続いては、数種類の天ぷらと合わせてみる。

 

■天ぷら×『だしソース』

今回用意した天ぷらは、スーパーに並んでいるお惣菜。最初はえび天から。

ソースのとろみが素材に絡みやすく、ポタポタ垂れにくい。だしのうま味、果物の甘みが、天ぷらの油っぽさをまろやかにしてくれるようだ。続いては、お野菜のさつまいも、かき揚げ。

さつまいもの濃厚な甘みに重なるだしの風味、この組みあわせは最高!

かき揚げは、お野菜のエグミをかつおだしがふんわりと包み込む。どんな具材にも合うのが、『だしソース』のいいところだ。最後はちくわ天!

すり身のうま味と&かつおだしのコク、パクパク食べられるおやつ感覚。これはクセになりそう。続いては、ソース天丼にチャレンジ。

 

■天丼×『だしソース』

どんぶりにごはん、天ぷらをトッピング。最後に『だしソース』をかけて完成。

こちらはだし入りソースなので、ごはんとも相性抜群。だしの影響だろうか、あと味は軽くしつこさはなし! 揚げ物は胃腸に負担をかけやすいのだが、このソースなら心配なさそう。

 

酸味や塩分が濃いめのウスターソースが苦手だった記者だが、『だしソース』の味にびっくり! ウスターの概念がガラリと変わった1本となった。次回は天ぷらだけなく、とんかつ、豚まん、カレーの隠し味にもチャレンジしてみたい。

 

■おうちに置いておきたい万能『だしソース』

オトナから子どもまで楽しめる 『だしソース』は、天ぷらや串かつなどの揚げ物に最適! 新しいソースの可能性を味わおう!

 

購入は公式オオンラインストア、一部地域量販店にて。