お掃除しやすい家にするためには物の床置きはなるべく少なくしたいもの。とくに重いものは動かしづらく、掃除や整理がおっくうになりがちです。「わが家の場合は、生ゴミ処理機とウォーターサーバーの水ボトルがそれですが、平台車を活用してラクしています」というのは、現在50代で時短家事が大好きなESSEフレンズエディターのメンバー・kiyoさん。詳しくご紹介します。

山崎実業と無印良品の「平台車」が使える

床置きしている家電や家具を動かすのは大変ですが、頻繁に動かすことがわかっているなら「平台車」の上に設置するのがおすすめ。わが家では山崎実業のものと無印良品のものを使っています。

写真の右側が山崎実業タワーシリーズの「台車」、左が無印良品の「ポリプロピレン平台車」です。それぞれサイズが違います。耐荷重は、タワー台車が100kg、ポリプロピレン平台車が80kg。ポリプロピレン平台車は連結ができます。

タワー台車には生ゴミ処理機を

生ゴミ処理機は当初、屋外のベランダに置いていたのですが、夕食後生ゴミを捨てるたびに、夏は虫が入ってくるし、冬は寒くて困っていました。そこで、洗面所のあきスペースに生ゴミ処理機を移しましたが、今度は掃除のたびに12kgある生ゴミ処理機を動かさないといけません。あまりの大変さに思いついたのが平台車です。

こりらはスタイリッシュなデザインと白さが気に入って購入。早速タワー台車を購入してのせてみました。キャスターの滑りも滑らかで、12kgのゴミ処理機を乗せてもすいすい動かせます。お掃除がとてもラクになりました。手前に引き手があることで、とても動かしやすいです。

ポリプロピレン平台車には12リットルの水ボトルを

私が住んでいる香川県は水不足が起きることが多く、家庭で水を備蓄しておくと渇水期も安心です。そのためウォーターサーバーを設置して、12リットル入りの水ボトルを5本ほどストックして収納庫に保管しています。

ただ、収納庫から取り出してウォーターサーバーまで運んだり、配達後に玄関から収納庫まで運ぶのはひと苦労。そのためポリプロピレン平台車を数個購入して、ボトルを乗せて運搬しています。保管も台車に乗せたままなので、必要なときにはそのまま運べます。

こちらもキャスターは滑らかに動きます。ポリプロピレン平台車は連結もできるので、収納庫奥の方の台車と連結しておくと、手前を引けば奥のものも取り出し可能です。

日常的に重量物を動かすのは大変なので、ついつい置きっぱなしになりがちですが、台車を使うことで格段にラクになります。ただ、小さいお子様がいるお宅では、子どもがキャスターに手を挟んだり、遊びに使ったりしないように気をつけてあげてくださいね。

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