「お前が仲良くしている女の子紹介して」友人の恋を応援するも「結末はもちろん玉砕」 その後、まさかの展開に

恋愛が絡むと友人関係がギクシャクしてしまいがちだ。東京都の20代後半の男性（企画・マーケティング・経営・管理職／契約社員／年収350万円）は過去の出来事を明かす。

「あるとき同じ部活の男友達から恋愛相談を受けた。『お前が仲良くしている女の子紹介して』とのこと」

そこで男性は女友達を紹介した。

「当時、一切恋愛感情なく女友達だと思っていたので、男友達の彼を素直に応援」

しかし事態は思いもよらぬ方向にいってしまう……。（文：谷城ヤエ）

女友達と「事実上の両想いであることが判明」

男友達に知らせるために、彼女にさまざまな質問をした男性。すると、

「好きな食べ物の話やらを聞いたりしていくうちに彼女の知らない側面を知った。モヤモヤしつつも応援する」

と、女友達に恋愛感情を抱き始めたようで、板挟みになる。しかし表向きは男友達の恋愛を応援する体で彼女の話を聞いていたら、「彼女側が彼に対して興味ない様子」に気づく。さらに「自分に対して好意を寄せているとのことで事実上の両想いであることが判明」したというのだ。そんななか、男友達が「男として告白してくる」と思いを伝えることを決意。

「なんとも言えない気持ちのなかで見送った。結末はもちろん玉砕」

「その後その女の子と自分が付き合い、その様子を見た男友達とは疎遠になった」

恋のキューピッドになるはずが、自分の恋を実らせてしまった男性。男友達の気持ちを思うと切ない。

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