Googleアシスタント、機能大幅減少へ。既存の17機能が停止
使っていた人は、ちょっと不便になりますね。Googleアシスタントから、あまり利用されていない機能が削除されることになりました。CNBCは、Google（グーグル）が現在大量のスタッフを解雇しており、その中にはGoogleアシスタントチームのメンバーも含まれていると報じています。
Googleは先週のブログで、機能の削除についてユーザーにとってより一貫した体験を作り出すのに役立つと述べています。
削除される機能は？
削除される機能のなかには、音声でメールや音声メッセージを送信する機能、音声で旅行予定を確認する機能、Fitbit SenseやVersa 3デバイスの音声制御オプション、Calmを使った瞑想などが含まれています。失くなる機能のリストはこちらで確認できます。
2024年1月26日からこの機能にアクセスしようとすると、特定の日付を以降利用できなくなる旨を通知されるようになるとのこと。これらなくなってしまう機能を愛用していたユーザーに向けてのGoogleからのメッセージは以下です。
変化は混乱をもたらすことがありますが、この移行をできるだけスムーズに行なうために最善を尽くします。Googleアシスタントは過去7年間で多く進化してきましたが、ひとつだけ変わらない真実があります。それは、私たちが行なう改善はみなさんのフィードバックによるものだということです。またフィードバックを聞かせてください。
Googleはこの変更をユーザーエクスペリエンスをより簡潔でスッキリとしたものにしたいと考えているのかもしれませんが、アプリの開発担当チームが縮小されたという事実と関連しているのかも、とも思っちゃいますね。
大量レイオフの後の機能削除
Googleは先週、去年1万2,000人の大量解雇をして以来の最大の規模の人員削減を行ないました。ハードウェアおよびエンジニアリング部門から数百人を解雇したと伝えられています。他のテック企業と同様に、Googleは労働力の一部削減は、人工知能へと転換していくプランの一環であると明言しています。
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