日本サッカー協会(JFA)は11日、2月1日付で御厨貴文氏(39)、淺田武士氏(34)と、4月1日付で武部陽介氏(37)とプロフェッショナルレフェリー契約を締結することになったと発表した。

 御厨氏は過去にヴァンフォーレ甲府、ザスパ群馬、カターレ富山でプレーした元Jリーガー。18年に1級審判員を取得し、これまでにJ1リーグ26試合で主審を担当した。淺田氏は13年に1級審判員を取得し、23年からは国際審判員に登録。J1リーグでは69試合で副審を担当してきた。武部氏は10年に1級審判員を取得し、20年より国際審判員として活動。これまでにJ1リーグ131試合で副審を務めている。

 現在プロフェッショナルレフェリーは主審14人、副審5人の計19人。3人は今回の契約締結にあたり、JFAを通じて次のようにコメントした。

●御厨貴文氏

「新たにプロフェッショナルレフェリーとして契約できたことに心から感謝しています。サッカーの公平さと競技の質を守る使命に誇りを持ち、この責任ある役割を全力で果たしていきます」

●淺田武士氏

「大好きなサッカーに、より深く関わる機会を大変嬉しく思います。感謝の気持ちを忘れず、与えられた職務に対し努力を惜しまず、日本サッカーの発展に貢献できるように頑張ります」

●武部陽介氏

「支えてくださっている方々への感謝を忘れず、改めて基本を大切にしていき、技術はもちろん、人としても今以上に成長していきます」