女性ソムリエに聞いた【間違いなく美味しいおすすめワイン】3選
ワインの一大生産地である山梨県八ヶ岳エリア。「どれを買えば?」と悩む人のために、女性ソムリエが選んだおすすめワイン3本をご紹介します。
【教えてくれたのは】
「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」にあるレストラン「OTTO SETTE」のソムリエ、田中璃音(りお)さん。
キザン・スパークリング・トラディショナル・ブリュット 2021(機山洋酒工業)
3,670円(税込)
おすすめワイン1本目は、お祝いごとや乾杯に欠かせないスパークリングワイン。
「ぶどう本来の色味を残し、きめ細かい泡立ちでシャンパンのようなスパークリング。すべて手作業でつくられているのにお手頃なのも、おすすめできる大きな理由です」(田中さん)
2022 ラ・フロレット ハナミズキ・ブラン(奥野田葡萄酒造)
2,750円(税込)
おすすめワイン2本目は、甲州市で収穫した甲州種100%で作られた、やや辛口の白ワイン。
「白い花を思わせる華やかな香り、フルーティな味わい。ワインビギナーにぴったりの1本です。ナチュラルで飲みやすいので、意外にも和食にとてもよく合いますよ」(田中さん)
Art Label 2019(ショープル ドメーヌヒデ)
4,300円(税込)
おすすめワイン3本目はミディアムボディの赤ワイン。日本の芸術作品をラベルで表現したArt Labelシリーズで、2019年のデザインは、富士山をイメージしています。
「写真家、若月新一氏の作品をラベルに落とし込んでいて、見た目にも華やかな1本です。ワインはラベルで選ぶのもあり!渋みは控えめで、どんなお好みの方にも飲みやすい赤なのでは」(田中さん)
女性ソムリエ太鼓判の3本、ぜひお試しくださいね。
撮影/瀬津貴裕(biswa.) 取材・文/佐藤望美