水でお金を洗う銭洗所がリニューアル「黄金の龍」に! 日光二荒山神社
2024年の辰年に合わせ12月25日に日光二荒山神社では、二荒霊泉の水でお金を洗う日光銭洗所がリニューアルオープンしました。
銭洗所は観光客が近くにある二荒霊泉に小銭を投げ入れるのを防ごうと、25年ほど前に設置したものです。
これまではただの蛇口でしたが、2024年の辰年を前に多くの人に喜んでもらおうと、金箔をあしらえた黄金の龍を取り付けました。
日光二荒山神社によりますと、二荒霊泉の水は再生、浄化、幸運をもたらすとされていて、お金を洗うと金運や良縁にご利益があるということです。
早速訪れた東京からの観光客が一万円札を洗い、2024年は良い年になるよう祈っていました。
2024年は辰年であると同時に、1999年に「日光の社寺」が世界遺産に登録されてから25周年の節目の年となります。
新型コロナの影響で減少していた観光客も5類移行とともに戻りつつあり、日光二荒山神社では銭洗所のほか、正月からは25周年記念の龍の御朱印も用意して観光客を迎えたいとしています。