24日(18:30〜)にABCテレビ・テレビ朝日系で生放送される漫才師の王座決定戦『M-1グランプリ2023』の審査員が17日、特番『超お宝映像で振り返る! M-1衝撃の瞬間SP』内で正式に発表された。



○■『M-1』審査員に海原ともこ初登場

審査員として発表されたのは、サンドウィッチマンの富澤たけし(7回目)、中川家の礼二(9回目)、博多華丸・博多大吉(4回目)、ナイツの塙宣之(6回目)、ダウンタウンの松本人志(17回目)、山田邦子(2回目)、そして、今大会審査員初登場となる海原やすよともこの海原ともこ。これまで5年間審査員を務め、惜しまれながら“勇退”した立川志らくと交代する形で新たに加わる。

特番内では、MCを務めていたブラマヨ吉田が、「やってほしいとは皆思ってたと思うけど、やりはるんやね」と、驚きながらも納得の表情。小杉は、「関西の漫才界で知らない人のいない存在。賞レースの受賞歴も多数ありますし、中川家さんと共にNGK(なんばグランド花月)を牽引する漫才師のトップですね」と紹介した。また吉田は、「この間、番組に呼んでいただいたとき、『女の気持ちをアンタを全然分かってへん』と延々とダメ出しされてんけど、今思うと、すでに審査員の練習をしてはったのかも」と最近のエピソードを明かし、笑いを誘った。

○■『M-1グランプリ2023』審査員

海原ともこ(海原やすよ ともこ) 2023年今大会審査員初登場

富澤たけし(サンドウィッチマン) 2015年審査員初登場、7回目 ※2007年王者

中川家・礼二 2015年審査員初登場、9回目 ※2001年王者

博多大吉(博多華丸・大吉) 2016年審査員初登場、4回目

塙宣之(ナイツ) 2018年審査員初登場、6回目

松本人志(ダウンタウン) 2001年大会から審査員、17回目

山田邦子 2022年審査員初登場、2回目

【編集部MEMO】

漫才師の王座決定戦『M-1グランプリ』。今年は過去最多となる8,540組がエントリーし、7日に開催された準決勝を勝ち抜いた、ダンビラムーチョ、カベポスター、くらげ、マユリカ、ヤーレンズ、真空ジェシカ、さや香、令和ロマン、モグライダーの9組が決勝戦に駒を進めることが決定した。この9組に敗者復活戦で選ばれた1組を加えた10組が、クリスマスイブの12月24日に開催・生放送(ABCテレビ・テレビ朝日系18:30〜22:10)される決勝戦に臨む。