阪神・馬場皐輔【写真:小林靖】

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2017年ドラフト1位指名の馬場が巨人移籍

 第2回現役ドラフトが8日に開催され、各球団1人ずつの計12人が他球団に移籍することが決まった。阪神からは2017年のドラフト1位で獲得した馬場皐輔投手が巨人に移籍する。今季は19試合で防御率2.45の成績を残していたが、投手層の厚い阪神から離れることになった。実績ある投手だけに、ファンも「獲得はかなりデカい」「フル回転しそう」と注目していた。

 馬場は、2017年ドラフト1位で仙台大から入団。2020年には中継ぎとして32試合に登板して防御率2.08、翌2021年も44試合に登板し、ブルペンを支えた。昨季は7試合の登板に終わったものの、今季は19試合に登板して2勝1敗3ホールド、防御率2.45だった。ウエスタン・リーグでは28試合に登板して3勝1敗、防御率1.97の好投を見せていたが、強力投手陣で日本一に輝いたチームの中では、なかなか登板機会に恵まれなかった。

 X(旧ツイッター)では各球団のファンから「阪神が馬場を放出するとは結構意外」「新天地でも頑張れ!」「ジャイアンツ馬場」「手強い敵になりそう」「僕は馬場も衝撃でした。欲しかった」「ええのとったで!」「まだまだ1軍で活躍できる選手」と注目する声が上がっていた。(Full-Count編集部)