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 交代時のスタンディングオベーション、これまでのトップパフォーマンスを収めたスタジアム内での動画紹介、そして記念シャツなどアスレチコ・パラナエンセは盛大に、ヴィトール・ロケとの別れ惜しんだ。ただ特筆すべきは在籍期間はわずか1年半、そしてその年齢は若干18歳でしかないということである。ただそれでもクラブ史上最高額となる450万ユーロでクルゼイロ・ベロオリゾンテから迎え入れられた同選手は、その後の公式戦45試合で21ゴール8アシストを記録。2023年3月はモロッコでの親善試合(1対2)で65分からブラジル代表デビューも果たしており、もはやトップクラブへのステップは当然のことでしかなかった。報じられるところではバルセロナは2032年までの契約を締結。移籍金は3,100万ユーロになるという。本来は来季からの補強予定となっていたものの、ガビの負傷離脱によって時期が早まった格好だ。

 デコSDは「ヴィトール・ロケが今来るのが最善だということをシャビと決めた」とコメント。「良いことは、彼の前にロベルト・レヴァンドフスキがいて、彼から学ぶことができるということだ」とも述べており、「ライン間を移動し、スペースを探し、ゴールを決めることができるストライカー。彼の加入により、チーム内での競争はさらに激しくなるだろう」と期待感を示した。一方の同選手は「加入以来とても良く迎えてもらった、ここアトレチコ・パラナエンセと常に支えてくれたファンと離れるのは悲しいけど、ヨーロッパに行くのが夢だった。謙虚な姿勢でうまくやっていきたい」と語っている。なおこれによりバルセロナはバルデ(20)、フェルミン・ロペス(20)、ガビ(19)、ペドリ(21)、ラミネ・ヤマル(16)、マルク・ギウ(17)、そしてレンタルされたアンス・ファティ(21)など、将来性のある若手選手を数多く擁する布陣となった。