元SKE48の須田亜香里が、BS松竹東急オンデマンドの番組『お酢きびと』(15日配信スタート、毎週金曜18:00更新)に出演する。

須田亜香里

この番組は、須田が“酸っぱい”をこよなく愛する“お酢きびと”として都内の飲食店を訪れ、その身とひとつになる酸味の快感に酔いしれ、ひたすらにお酢の“酢っばらしさ”を絶賛するというもの。各話の最後には、お酢博士「赤野裕文」が登場し、お酢についての知識を惜しみなく披露する。

最新話はBS松竹東急オンデマンドで無料配信。BS松竹東急公式YouTubeでも、1週遅れで配信される。

コメントは、以下の通り。

○■須田亜香里

――番組では須田さんご自身が「お酢きびと」としてお店を訪問します。お酢にフォーカスした番組は珍しいと思いますが、「お酢きびと」になった感想を教えて下さい。

今まで以上にお酢のトリコになってしまいました。お酢を使った料理は昔から好きでしたし、美容や健康を意識して取り入れたりしていましたが、こんなにも夢中になるなんて。美味しい料理を頬張りながら口の中でお酢を見つけた瞬間のときめきを知ってしまいました。

――今回の番組出演前と出演後で、お酢のイメージに変化はありましたか?

お酢を使った料理といえば、酢豚!サンラータン!ピクルス!が思いつきますが、実は主役にも脇役にもなれるということ。

――今回の配信では6店舗に伺いました。印象に残っているお店、料理などを教えて下さい。

衝撃的だったのはドミナスさん。お酢が脇役にも主役にもなれるというのはドミナスのシェフから教わりました。コンソメスープにもお酢が隠れていた時には嘘でしょ?と思うほど。本当に縁の下の力持ちなんだ。と実感しました。和洋中なんでも対応できることに驚きましたが、エピタフカレーさんのインドカレーにもお酢が入っていると聞かされた時にも感動しました。

※ドミナスは4話で配信予定、エピタフカレーは5話で配信予定。

――収録を経て、ふだん家で料理をするときにおすすめのお酢の使い方があれば教えて下さい。

今までは家でキャロットラペを作る時、普通のお酢を選ぶことが多かったのですが、米酢、黒酢、リンゴ酢、などたくさん種類があって、いつものキャロットラペも違う酢を使うことでまた味わいが変わると聞いて、料理意欲が増しました。

――お酢を使った料理や、お酢について思い出のエピソードなどはありますか?

キャロットラペ。私のお酢を使った料理の中でいちばんの得意料理です。作り置きもできるし、あと一品増やしたい願いを彩り豊かに叶えてくれる。食卓の救世主です。

――最後に、視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

この番組を観るとお酢がもっともっと気になる存在になること間違いなしです!一緒にお酢きびとライフを楽しみましょう!

○■BS松竹東急・湯浅敦士プロデューサー

「偏愛」を愛でる時代だと思います。前職でサウナをテーマにした番組の立ち上げに関わったことがあるのですが、その際にとかく感じたことです。昨今の激辛ブームなどを取ってみても、このことをより実感します。激辛というとよくバラエティなどでは罰ゲームとして扱われてきました。ただもちろん、そこには香辛料を愛を持って育てた生産者がいて、開発に奮闘したメーカーがいて、当然、その食品が大好きな消費者がいます。そのみんなの愛を丁寧に汲み取り、ひたすらに肯定する番組=偏愛を肯定して認める番組こそ今の時代には合っているのではないかと思います。

今回の作品は「酸味」をテーマに、中でも「酢」をこよなく愛する人たちに着目しました。2024年に空前絶後の「酸味ブーム」が来ると妙な確信をもって、番組制作にあたっています。『お酢きびと』にどうぞご期待ください。