楽天が日本ハム戦力外の山田遥楓内野手と育成契約 期待される「役割」とは
内野ならどこでも守れるユーティリティプレーヤーとしても知られる(C)CoCoKARAnext
楽天球団は11月19日、日本ハムを戦力外となっていた山田遥楓内野と育成契約で合意したと発表した。背番号は「005」。
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山田は2014年のドラフト5位で西武入り。内野ならどこでも守れるユーティリティープレーヤーとして知られ、2021年にはキャリアハイの98試合に出場、昨年11月に西武から日本ハムへ交換トレードで移籍していた。
日本ハム1年目の今季は2月に腰椎椎間板ヘルニアの手術を行うなど、シーズン序盤は出遅れ、後半戦から合流。29試合に出場し打率.268、0本塁打、1打点にとどまっていた。
また山田といえば、野球のパフォーマンス以外にもチームを盛り上げる側面支援も知られている。西武時代から明るいキャラクターで知られ、どんな場面でも率先して声を出すことでチームを鼓舞してきた。
トレード移籍した日本ハムでもチームの勝利時のパフォーマンス「勝利の一丁締め」を明るく盛り上げることで、ファンの支持を広げた。
チームのモチベーションを高めるためには、山田のような元気印の選手も必要とあって、V奪回を目指すチームにおいて、どんな役割を果たすのか。育成から這い上がる自身のパフォーマンスも含め、様々な方面での活躍が求められそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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