漫才師の王座決定戦『M-1グランプリ2023』の敗者復活戦の出場枠及び放送枠が、昨年より拡大されることが発表された。

『M-1グランプリ2023』(C)M-1グランプリ事務局

○■『M-1グランプリ』12・24は敗者復活戦&決勝で7時間連続生放送

過去最多となる8,540組がエントリーしている『M-1グランプリ2023』。準々決勝は今月20日(18:30〜)に大阪・なんばグランド花月、21日・22日(いずれも17:00〜)には東京・ルミネtheよしもとで、準決勝は12月7日に東京・NEW PIER HALLで開催される。そして第19代王者を決める決勝戦は、クリスマスイブの12月24日に開催・放送(ABCテレビ・テレビ朝日系18:30〜22:10)される。

そして決勝と同日に初の新宿・住友ビル 三角広場で開催される「敗者復活戦」は、昨年より5組出場枠を拡大した21組(予定)となることが決定。放送枠も昨年より1時間拡大(15:00〜18:30)され、決勝と約7時間直結の生放送となる。

123組が出場する準々決勝の結果は、23日13時に公式サイトや公式Xで発表され、30組が準決勝へとコマを進める予定。また、今年も準々決勝で敗退した出場者の中から1組だけ準決勝へと進むことができるワイルドカード制度が導入される。TVerで配信される準々決勝のネタ動画に対し、最も票を集めたコンビ1組が準決勝へ返り咲く。 投票は27日〜12月1日まで、結果は4日発表予定。なおワイルドカード組が準決勝で敗退した場合、敗者復活戦には出場できないルールとなっている。

【編集部MEMO】

漫才師の王座決定戦『M-1グランプリ』。今年は過去最多となる8,540組がエントリーしている。昨年は、ダイヤモンド、男性ブランコ、カベポスター、ロングコートダディ、さや香、真空ジェシカ、キュウ、ウエストランド、ヨネダ2000という、初出場組5組を含む9組が決勝で火花を散らし、ウエストランドが18代目チャンピオンに輝いた。