プロテストで圧勝合格をした清本美波【写真:Getty Images】

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トップ合格・清本美波のインタビューシーンとは

 2023年度の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)最終プロテストが3日まで岡山・JFE瀬戸内海GC(6419ヤード、パー72)で行われ、21人が合格した。愛知・誉高の18歳・清本美波が2位に5打差をつける通算17アンダーでぶっちぎりの圧勝合格。JLPGAがインタビュー動画を公開すると、「笑顔も実力もトップ」と反響が集まった。

 謙虚に、初々しく抱負を語った。紺色の長袖にバイザーを着けた清本。カメラ目線で「ずっと小学校の頃から夢だったプロゴルファーになることができて凄く嬉しいです」とコメント。「これからももっともっとレベルアップできるように頑張ります。応援よろしくお願いします」と謙虚に意気込み、両拳を握ってガッツポーズした。

 JLPGA公式X(旧ツイッター)はインタビュー動画を公開。ファンからは「おめでとう」と祝福の声が殺到したほか、「ゴルフ界の美波ちゃん誕生ですね」「また、綺麗な方がプロに!」「嬉しい以外、言葉ありません」「笑顔もトップ、実力もトップ」「ツアーでも頑張って下さい」と期待や歓喜の声が集まった。

 清本は最終日に4番から5連続バーディーを奪うなど会心のゴルフを展開。首位通過で来季の出場資格をかけた予選会(QT)の1次予選を免除され、28日からの最終QT(静岡・葛城GC宇刈C)に臨む。23年のプロテストは698人のうち21人が合格。わずか3%という超難関だった。

(THE ANSWER編集部)