サルゴリラの赤羽健壱(左)と児玉智洋
コント日本一決定戦「キングオブコント2023」が21日、東京・赤坂のTBSで行われ、吉本興業所属のお笑いコンビ「サルゴリラ」赤羽健壱(44)と児玉智洋(43)が優勝。エントリー総数・3036組の中から、16代目王者の栄冠をつかんだ。

賞金1000万円の使い道について、児玉が口をひらき「2歳の子供が1人いるんですが、今の家には子供部屋がないんですよ。これから、子供が大きくなったとしたら、親が近くいたら、 友達を誘いづらい家だと思うので、子供部屋付きの家に引っ越したいです」と家族のために使うと語った。

▼ サルゴリラの赤羽健壱(左)と児玉智洋


相方の赤羽は「44にもなるのに実家暮らし。なので、スグにでも実家から出たいと思っております」と恥かしそうに話した。記者がさらに「パーッと使うとしたら」と振ってみると「僕は、スニーカーが好きなので、スニーカーとちょっと買いたいです」と想像した。

歴代最高得点となる964点で優勝をさらった、サルゴリラ。ファイナルステージで戦った2組、カゲヤマ、ニッポンの社長を退けた。オンエアされていない裏側のやり取りがあったそうで「2本目が終わった後に(司会を務めていたダウンタウンの)浜田さんに『いったんちゃうか』みたいなことを言われて、もうメチャクチャ嬉しかったです」と児玉が教えてくれた。

記者が「二人にとって、コントという存在は?」と改めての質問を投げると、児玉が「漫才が出来ない僕らですから、コントだけをずっとやってきたんです。もうこれしか無いんです。本当に楽しいのは、コントをやっているときが一番なんです。なので、たぶん、一生やっていくものですね」とまとめた。その答えには、赤羽も「確かにそう」と大きく頷いていた。

▼ 赤羽健壱


▼ 児玉智洋