ブライトンの三笘薫【写真:ロイター】

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プレミア2年目の今季もリーグ戦8試合で3得点3アシストを記録

 スペイン1部FCバルセロナは、イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫に関心を持っていると、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じた。

 同紙によれば、バルセロナのスタッフは三笘の完成度の高さを評価しているという。

 三笘はプレミアリーグ初挑戦となった昨季、リーグ戦33試合に出場して7得点5アシストを記録するなどセンセーショナルな活躍を披露。2年目の今季も厳しいマークをかいくぐりながら、ここまでリーグ戦8試合に出場して3得点3アシストを挙げている。

 そのなかで、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は10月13日付のニュースで、「三笘はバルサにすごく気に入られている」と名門バルセロナからの関心を伝えている。

「ブライトンの日本人ウインガーは、バルサのスタッフが最も魅力を感じている選手の1人だ。三笘の攻撃は見事。そして、バルサのスタッフはその完成度の高さを気に入っている。スキル、スピード、フィニッシュ力を備えている」

 バルセロナは守備的MFの獲得が最優先だが、左サイドもスペイン代表FWアンス・ファティがブライトンへ期限付き移籍で退団後、「サイドを崩せるFWがいない」課題を抱えており、三笘に白羽の矢が立つ形となっている。(FOOTBALL ZONE編集部)