9月9日(土)にオープンした、東京・神田の「Bar and ONIGIRI うつせみ」。“Bar and ONIGIRI”という珍しい名前が目を引きますが、その店名通り、ここでは“おにぎりとお酒とお茶”を提供しているんです。

体調に合わせた旬の食材を使用しているうつせみは、「身体によいものをおいしく提供する」ということを何よりも大切にしているのだそう。

そのため、日頃の疲れを身体の中から癒したい方にはぴったりです。

お店があるのは、併設のアパレルショップを抜けた先。なんだか秘密基地のようで、誰にも教えたくないとっておきの場所になるかもしれません。

Bar and ONIGIRI うつせみ/神田



今回ご紹介する「Bar and ONIGIRI うつせみ」は、JR神田駅から徒歩5分ほどの場所に位置しています。

おにぎり×お茶は定番ですが、おにぎり×バーって、なんだか珍しい組み合わせかも…。うつせみの店主さんは、おにぎりとお酒とお茶が大好きな方なのだそう。

店主さんがサラリーマンをしていた頃にバーという存在が心の支えになっていたこともあり、「Bar and ONIGIRI うつせみ」が誕生したといいます。

“心だけでなく、身体も元気になって帰れたら…そんなバーを作りたい、毎日を元気に楽しむ人たちがもっと増えたらいいな、そのお手伝いがほんのちょっとでもできないかな”という想いから始まったお店なんです。

秘密基地のような入口にワクワク



お店へ足を運んでみると、一見おにぎり屋さんがあるとは思えない外観に、「うつせみってここで合ってるのかな…?」と不安になってしまうかも。

でも、「Norwegian Rain」という緑のネオンが光るお店があれば間違いないのでご心配なく◎



Bar and ONIGIRI うつせみは、アパレルショップ2階の奥。

階段を上がって洋服が販売されているスペースを抜けると、小さい扉が開いているのが見えてきます。



細い扉が開いているここが、「Bar and ONIGIRI うつせみ」の入り口です。秘密基地に向かうかのような道のりに、ワクワクが止まりませんね。

入口では履物を脱ぐため、脱ぎやすい靴で行くといいかもしれません。

リラックス度100%な店内



店内はカウンター席が3つ、それ以外の席が4つです。カウンター席に座れば、店員さんとお話を楽しむことができるかも。

席数が少なめですが、フードをサクッと楽しみたいならテイクアウトすることも可能ですよ。



バーと聞くとスタイリッシュな洋風の内装をイメージしますが、店内は畳で和を感じる雰囲気。

靴を脱いでいることもあり、おうちのようにくつろげます。

カクテルとおにぎりは相性抜群



「おにぎり」は、お茶だけでなくカクテルとも相性抜群。写真に写っているのは、「二十四節気の季節のカクテル」(税込1210円〜)の1つである「リンゴ酒とセージ酒のマティーニ」です。

二十四節気の季節のカクテルは、1年を24の四季に分ける「二十四節気」という薬膳の考え方に基づいて誕生したお酒。身体を整えるためにも、うつせみではこんなふうに、その季節に合った食材でメニューを構成しているのだそうですよ。

写真右の「極み(海人の藻塩)」(税込250円)は、海水と海藻の旨味が凝縮した塩おにぎり、写真左の「山芋めんたいクリームチーズ」(税込350円)は、肺を潤してくれる山芋と体に潤いを与えてくれるチーズを合わせた、満足感のあるおにぎりです。

誰にも教えたくないとっておきの場所



ちょっぴり大人な気分になれる「Bar and ONIGIRI うつせみ」は、お腹だけでなく心も満たせそう。

「日々の疲れを癒したい!」という時に、ぜひ足を運んでみてくださいね。

Bar and ONIGIRI うつせみ
住所:東京都神田須田町1-12-6 Norwegian Rain内2F
営業時間:水・金 12:00〜17:00/木・土 12:00〜19:00
定休日:日〜火曜日
公式IG:@bar_and_onigiri_utsusemi