グローバルボーイズグループ・JO1
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 品川ヒロシの監督・脚本で実写映画化する『OUT』(11月17日公開)の主題歌が、グローバルボーイズグループ・JO1の「HIDEOUT」に決定し、メンバー全員によるコメント映像が公開された。

 本作は、品川の小説「ドロップ」で活躍した伝説の不良・井口達也が主人公のスピンオフ。少年院から出所したばかりの井口が、次に問題を起こせば“アウト”な状況の中、地元から遠く離れた新天地で壮絶な更生生活を送る姿を描く。主人公・井口を倉悠貴、暴走族「斬人(キリヒト)」の総長・丹沢敦司を醍醐虎汰朗、副総長・安倍要を水上恒司、そしてヒロイン・皆川千紘を与田祐希(乃木坂46)が演じるほか、JO1から與那城奨、大平祥生、金城碧海の3人が「斬人」のメンバーとして登場する。

 主題歌「HIDEOUT」は、本作の世界観をイメージし、今を生きるすべての人たちに明日への活力や希望を与える応援ソングとして書き下ろしされた新曲。主人公が新たな仲間たちとの絆や友情を通し、葛藤を抱えながらも成長する青春物語を締めくくるにふさわしい疾走感あふれるナンバーになっており、品川監督も「歌詞の内容が熱くて、きっちりおじさんのハートにも刺さる。骨太なワイルドさがあって『OUT』の世界観に合うと思って制作をお願いしました」とオファーの経緯を明かしている。

 公開されたJO1メンバー全員によるコメント映像では、本作に出演している金城が、主題歌を担当したことについて「本当に僕にとって憧れの映画だったのでメチャクチャ気合いが入りました」とコメント。同じく出演者の大平が「『HIDEOUT』は“隠れ家”という意味で、いつも以上に強気でワイルドなJO1の一面をお見せします」と楽曲について説明しているほか、メンバーからのメッセージが寄せられている。(高橋理久)