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e-ZUKAお得意のタフでハード、ラウドなサウンドにのせて、KISHOWの変幻自在のボーカルが炸裂。8月30日(水)リリースのGRANRODEO、ニューシングル「鉄の檻」は、TVアニメ『文豪ストレイドッグス』(以下、文スト)第5シーズンのOP主題歌として現在オンエア中だ。カップリングにも、GRANRODEOが多彩な音楽性を発揮した、聴いて楽しい、一緒に歌って感動できる良質なロックが詰め込まれた。

GRANRODEOを全身で浴びることができる、9月からの声出し解禁の全国ライブハウスツアーを控えたKISHOW(Vo)とe-ZUKA(Gt)に、新曲についてたっぷり語ってもらった。

INTERVIEW & TEXT BY 阿部美香

『文スト』楽曲の作詞は言葉の幅が自由。意識下のスイッチが切り替わる。



――「鉄の檻」はGRANRODEOオンリーのシングルとしては久々のリリースになりますね。

e-ZUKA そうですね。今年の3月に『黒子のバスケ』のアニメ化10周年記念アニバーサリーソングとして、小野賢章さんにボーカルで参加してもらった、GRANRODEO feat.小野賢章名義の「ゼロステップ」はありましたけど。

KISHOW 確かに、GRANRODEOとしてのシングルは久しぶりってことになるのか。

e-ZUKA (資料を見ながら)シングル、もう30枚超えてるんだって!?(笑)

KISHOW マジで?!こっちはいつまでも新人気分なのに!(笑)

KISHOW

――そんな「鉄の檻」は、現在放送中のTVアニメ『文スト』第5シーズンのOP主題歌。2016年の第1シーズンは「TRASH CANDY」から、第3シーズンは「セツナの愛」、映画「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」では「Deadly Drive」、映画『文豪ストレイドッグス BEAST』では「時計回りのトルク」と、今回で『文スト』主題歌はもう5曲目になるんですね。

KISHOW そう、もう長いこと登板させてもらってますね。

e-ZUKA KISHOWは、大谷(翔平)さんばりの、声優とGRANRODEOの二刀流で。

KISHOW いやいや、それは恐れ多くない?(苦笑) でも本当にありがたい限りですよ。

――「鉄の檻」が流れる今期のOPムービーも、楽曲同様とてもカッコいいと評判ですしね。

e-ZUKA ビックリしたのが、曲のクレジットが出るところですよ。

KISHOW そう!「鉄の檻」のタイトルとGRANRODEOが目立つのはわかるんだけど、作詞の谷山紀章と作曲・編曲の飯塚昌明の名前が、まぁデカい! キャスト(中原中也役)のときよりデカくて驚きました(笑)。

e-ZUKA 作詞・作曲のクレジットだけは、本名にしておいて良かったなと。

KISHOW それはあるかも。実際、GRANRODEOは知っていても、KISHOWが谷山紀章と同一人物だというのを知らない人も意外といらっしゃいますからね。俺としては、そろそろ一致してほしい。2025年でGRANRODEOも20周年を迎えるので、アーティスト表記を本名に戻してやろうかな(笑)。

e-ZUKA 今、立ち会いのスタッフが困った顔をしました(笑)。

――ちなみにGRANRODEOは、これまで数々のアニメ主題歌を担当されています。どの主題歌も作品の顔としてのテイストを考えて作られると思いますが、『文スト』楽曲で大切にしていることは何でしょうか。

e-ZUKA 第1シーズン、最初の『文スト』曲は「TRASH CANDY」でしたけど、メロディアスであることに加えて“やさぐれた感じ”は意識したと思います。ストーリーもずっとシリアスだし、絵柄もとてもカッコいい。そのイメージは、ずっと踏襲してますね。例えば『最遊記』シリーズだと、もう少しコミカルな雰囲気が作品にもあるから、アジアンなフレーズやサウンドを入れる遊びの要素も加えていますけど、『文スト』は音には工夫しつつ、全編シリアスな曲調にするというのは、変わらずですね。

e-ZUKA

――歌詞ではいかがですか?

KISHOW 『文スト』だからこそ、言葉の幅が自由だなというのはありますね。歌詞を書くときも、意識の下のほうに潜り込んでいる自分の中の“『文スト』スイッチ”みたいなものがあって、それが切り替わる感じ。なんせ“文豪”が出てくる作品なんだから、文学に表現の自由があるように、主題歌でもどんな言葉を使っても自由だろうという開き直りみたいなものが、僕の中にあるんですよね。

e-ZUKA うんうん。

KISHOW かつて『黒子のバスケ』でも多く主題歌をやらせてもらいましたけど、スポーツアニメなので、歌うのにふさわしいテーマだったり、歌詞の言葉だったりは、良くも悪くも限定されてくるじゃない?

e-ZUKA まず、“やさぐれ”られない(笑)。

KISHOW そうそう(笑)。いつも前向きであるべきだし、誰にでも伝わりやすい言葉じゃないと、作品が台無しだもの。でも『文スト』は、どんなワードやフレーズ、テーマを出しても作品が許容してくれる。そういう感覚はずっとあるかな。あと、やっぱり歌詞を書くときには、e-ZUKAさんの作る曲調やメロディーが呼び込む力も大きい。その影響も大きいよね。

――アニメの放送開始前、ティザームービーで「鉄の檻」のサビが流れた段階から、『文スト』らしさと共に、とてもGRANRODEOらしい楽曲だと評判でした。

KISHOW そう、ちょっと昔のGRANRODEOが帰ってきた的な感想は、僕も見たな。

e-ZUKA 激しいからじゃないですかね。サビはメロディアスだけどサウンドもボーカルもハードでインパクトがあるというのが、GRANRODEOらしさとして受け止められているところはあるんじゃないかな。でも毎回、ここはいつもと違うぞ!という新しい要素は必ず入れているので、まぁ作っている本人はそこまで意識してないんですけどね。

「鉄の檻」の作曲はいつもより戦略的。閉塞感のある歌詞は物語にも符合した。



――では「鉄の檻」における、いつもと違うぞ、というポイントは何でした?

e-ZUKA ちょっとビックリさせてやろうというのはありましたね。なんせ、曲作りをしていたのが去年の夏過ぎ、レコーディングも10月には終えていたので、どこから曲を書き始めたかも定かじゃないんですが(苦笑)、イントロのエスニックなリフができ、Aメロはメロを歌わずラップテイストでいこうと決めた段階で、もう“出オチ”的なインパクトはあるなと。

――確かに、イントロのエスニックな弦のリフから世界に引き込まれますよね。音色も印象的ですし。

e-ZUKA 元になったのは、中国の琵琶の音ですね。そのアタックの部分には日本の琴の音を混ぜ、ギターも混ぜ……と、独特の音色にしています。Bメロも、今はKISHOWがシャウトを思う存分披露してますけど、歌っているようで歌ってないですし。

KISHOW そうそう。e-ZUKAさんのデモ音源でも、音程がない感じでね。

――KISHOWさんお得意のハイトーンシャウトですね。

KISHOW そうなんだよね。僕のボーカルも、仮歌と本番とで日にちを分けて録ったんだけど、仮歌のときからハイトーンではあったけど、本番はさらにシャウトのキーが高くなってたもん。まぁ、高けりゃいいってもんでもないんだけどね(笑)。

e-ZUKA そしてサビで、ようやくメロディーらしいメロディーを歌い上げる構成ですね。

――それがあってこそ、サビのカタルシスがハンパないドラマティックな曲調になりましたよね。

e-ZUKA そう、ある意味設計図があった曲ではあるんですよ。いつも以上に戦略的だったかも。だから、苦労らしい苦労も実はしてなくて、「カミモホトケモ」を書いたときと似た感覚がありましたね。ただ、リズムレコーディングのとき、2番に入る前にちょっとブレイクしている変拍子というか。要するに、拍が多いんですね。今回もレコーディングは、サポートメンバーの瀧田(イサム)さんとSHiNくんに演奏してもらってるんですが、僕の狙いとしては、ちょっと“rit.”(リタルダンド)したくて入れたんです。そしたらスタジオでSHiNくんが「ここ、ライブでどう合わせます?」と。まぁ、その場の呼吸でやるしかないんですけどね(苦笑)。

KISHOW 上手くやってくれるよ、あの2人なら!

e-ZUKA  あとギター的なことでいうと、より重たいサウンドにしたかったので、今回初めて、7弦ギターの7弦を1音下げたドロップAチューニングを使ってるんですね。なのでライブではこの曲専用のチューニングが必要なので……。

KISHOW 面倒くさいんだね?

e-ZUKA まぁ、そうなりますかね(苦笑)。

――歌詞は「鉄の檻」というタイトルもそうですが、閉塞感を打破したい現状への想いが濃く感じられます。『文スト』的には武装探偵社メンバーの状況も、第5シーズン冒頭からかなり閉塞的で危機的状況に置かれましたし、武装探偵社の司令塔・太宰治と敵対する“天人五衰”のフョードル・Dは、異能刑務所「ムルソー」にいた。まさに“檻”の中ですよね。

KISHOW そうそう。ただ僕個人としては、ここ3年ほどのご時世、世間の状況が、色濃く反映されていることは間違いないですね。歌詞にも少し書いたけど、だからこそ見えたものもあったし。それが、結果的に物語ともすごく符合したというのは、あると思いますね。歌詞を書いていた去年は、まだ先がはっきりとは見えない状況だったし。そういう時代だからこその閉塞感は、体内に染み込んじゃってた。で、ここからは僕が勝手に想像したことではあるけど、原作でアニメの第5シーズンにあたるところを朝霧カフカ先生がお描きになっていた時期も、多分コロナ禍と重なってるんですよ。だから原作にもそういう空気は、どこかに滲み出ているように感じるんですけどね。

――『文スト』の世界に、そういう意味でも寄り添えるところがあったと。

KISHOW その辺りは逆に、先生にインタビューしてみたいですよね。

――KISHOWさんらしい、想像力、妄想力を掻き立てる言葉のチョイスも「鉄の檻」の魅力ですが、なかでも印象的なのが、檻から飛び立つ者を“蝶々”になぞらえていることです。

KISHOW 何かに閉じ込められるもののモチーフとしては、蝶々ってありきたりではあるんだけど、ありきたりだからこそ誰もがビジュアルとしてもイメージできますよね。あとは、メタファーとしての蝶々ですね。さなぎから成長して、まるで異なる姿になる蝶のイメージが、何かこう……違う存在になって閉塞から抜けていく、次の一歩を踏み出したんだね、ということを表せる。僕らの9月からのツアーも“Escape from the Iron cage”というタイトルで、ツアーロゴにも蝶々があしらわれているのも、ようやく閉塞感から抜け出せそう、抜け出していこうねとという意味合いも、込められたんじゃないかな。



――「鉄の檻」のMVにも“檻”や“蝶”などのモチーフは散りばめられていますね。

KISHOW そう。あれに出てくる檻は、檻じゃなくて螺旋階段の柵なんだけどね(笑)。元は美術館って言ってたかな?廃墟になったビルで撮影したんですけどね。

e-ZUKA ずっと屋内撮影でしたけど、外では富士山がキレイに見えました。

KISHOW 天気もすごく良かったのに、もったいない話だよ(笑)。

e-ZUKA そういえば、僕のエゴサによるとですね……MVにKISHOWの守護霊が出てるって話があったけど、どういうこと?

KISHOW 下野(紘)さんとMCやってる生配信番組(『声優と夜あそび』)があって、守護霊の1人が赤い甲冑を着た武将だって、そういうのが視える方から言われたのよ。で、後日「鉄の檻」MVが公開されたら、そこにも赤い甲冑姿の人がイメージカットで出てて……というね。

e-ZUKA あ、そういうこと。すごい偶然だね。

KISHOW 番組で企画をやったときは、僕もまだMVの完成映像すら見てなかったから、赤い甲冑って言われても全然ピンとこなくてね。MV撮影中も自分達が出るシーンのことしか分からないから。

e-ZUKA 完成映像を観てからですよね、こういう演出で、こんな人が出てたんだ!と知るのは。

KISHOW そうそう。僕もMVの完パケ見たときはちょっと驚きはしたけど、面白い偶然ってあるんだな。

e-ZUKA 赤い甲冑、兜なんていうから、僕らのMVにホームランを打った大谷翔平さんが出てくれたのかと思いましたよ!(笑)

KISHOW 今年のe-ZUKAさんは、大谷さん好きすぎ、MLB見過ぎなのよ!(笑)

ロックンロールな「Don’t worry be happy」はヴィンテージサウンドに挑戦



――「鉄の檻」もライブでのファンとの掛け合いが楽しめる曲ですが、カップリングの「Don’t worry be happy」も頭からKISHOWさんとコーラスが掛け合って始まりますね。「鉄の檻」のようなハード&ラウド&メタルな楽曲もGRANRODEOらしさ満点ですが、「Don’t worry be happy」のようなスケール感のあるド派手でルーズなロックンロールナンバーも、GRANRODEOだからこその1曲だと思います。

e-ZUKA リリース後に控えているツアーが、ライブハウスのスタンディングで声出しもアリになるというので、もうAメロからコール&レスポンスというよりは、カラオケで合いの手を入れるような曲にしたかったんです。

KISHOW 賑やかなヤツでね。

e-ZUKA 曲調も最初はもっとシュッとしてたんですけど……なんかちょっと違うなと思って。そういえば昔、アラジンってバンドいたな……。

――80年代前半にコミカルな「完全無欠のロックンローラー」を大ヒットさせたバンドですね。

e-ZUKA そう、サビでボーカルとコーラスが楽しく掛け合ってた曲なので、ああいう感じを狙いました。

KISHOW 遊び甲斐のある曲だと思ったよ(笑)。

――そのなかでも、耳を惹くのがe-ZUKAさんのギターサウンドです、クイーンのブライアン・メイを彷彿とさせる。

e-ZUKA 狙ってそうしたワケじゃないんですけど、そういえば、ほかにもこういう感じの曲あったよな……クイーンの「Now I’m Here」かな?みたいな。僕が「Now I’m Here」を初めて認識したのは、日本でもNHKで放送された1979年のカンボジア難民救済コンサートで。そのときのクイーンとザ・フーがとてもカッコ良くて、合体したらこうなりました(笑)。

――伝説のライブへのオマージュですね。

e-ZUKA そうなると、ドラムのタムなんかも今の音色じゃない、当時の音に合わせたくなって。音だけ聴くとロートタムを使ってそうなんだけど、映像では普通のタムを叩いてた気がする。レコーディングでもSHiNくんにわざとタムの下の皮を外してシングルヘッドにしてもらったり、試行錯誤したんですよ。

KISHOW 望み通りになったの?

e-ZUKA いやぁ、ミックスダウン、トラックダウンでも今の機材で調整するとどうしても今っぽい音になっちゃう。なので、なるべく録り音に近くしてもらって雰囲気は出せたと思うんだけど、やり過ぎてもほかの音と合わなくなっちゃうんで……懐かしいサウンドにこだわったレニー・クラヴィッツの気持ちが、ちょっとわかりました(笑)。

――歌詞もとても楽しげですよね。KISHOWさんらしいロックンロールな遊びフレーズがたっぷりで。

KISHOW まぁそういう曲調ですから、お馬鹿なワードも入れ込んで。まぁ、ラブソングっていえばラブソングだけど、“どうか浮気してよ キミのパンツだってちょーだい”なんて言っちゃってるあたり、年相応を感じるよね。

――若い人の真っ直ぐに愛を語るラブソングではないですよね。

KISHOW そうはならないんだよねぇ、性格的にも(笑)。なんだろうね、いつかは書けるようになるのかな、ストレートなラブソングとやらは。“君が好きだと叫びたい”とか、ここにきて(笑)。

――BAADさんですか?

e-ZUKA 役者さんなんだから、そういう役になりきればいけるでしょう。

KISHOW ほかの人が書いてくれた曲なら世界に入り込めるんだけど、自分でそういう歌詞が書けるかどうかから、まず難しいんじゃないかなぁ(苦笑)。

バラード「どこかで知った偶然と」にはファンのコーラスを収録



――そしてもう1曲のカップリングが「どこかで知った偶然と」。とても感動的で王道のエモいバラード。こちらは、ライブでシンガロングするにふさわしい雄大なコーラスもフィーチャーされています。

e-ZUKA バラードを入れることは、始めから決めていたんです。うちのスタッフからも『文スト』も新章に突入して、アニメをイメージできるようなシリアスな曲調を、というオーダーもありましたしね。でも、最初に作ったのはもっと暗い曲でした、3拍子でマンドリンの音色が入っちゃうような。それだとあまりにも救いがないので、前向きなメロディーを考えていったら、これは最後はみんなで歌える曲になるなと。

――その壮大なコーラスは、ファンの皆さんの声を収録したものなんですよね?

e-ZUKA そうなんですよ。6月末に、伊東温泉のサンハトヤさんを借り切ったファンクラブツアーがあったんですけど、スタッフの1人が、そこでみんなにコーラスを歌ってもらうのはどうか?と提案してくれまして。

ホテルのホールに集まってもらって、ロデオボーイ、ロデオガールの皆さんのお力をお借りしましたね。

KISHOW e-ZUKAさんのご指導のもと、GRANRODEOとしては初の試みだったけど、すごく面白かった。

e-ZUKA みんな歌が上手いんですよ。TDで音源を聴いたら予想以上にキレイだったので、曲のラストはみんなのアカペラコーラスだけが残って終わるようにアレンジしました。ツアーでももちろん演奏するつもりなので、来られる方はぜひ歌で参加してほしいです。



――歌詞も大きなテーマ、人と人の絆をとても感じます。

KISHOW ファンのみんなに歌で参加してもらえる曲なので、なおさらですね。

――時を経て人は変わり続けるけど、誰かを信じたい、愛したいと思う気持ちはずっとある。“ひとりでも生きていけるだろう”と言うけどそれは嘘で、“いっそ共にいたい”と願う。「どこかで知った偶然と」という言葉にも表れていますが、GRANRODEOと私達の出会いも、まさに偶然。だからこそ、その偶然を大切に生きたいという想いは、ファンへのメッセージでもあるのかなと。

KISHOW そう、完全にそうですよ。1人で生きたくても、みんな誰かに甘えて、迷惑をかけながら、支えられながらじゃないと生きられない。誰もが人は1人では生きられないと言うけど、それは真理だと思う。僕なんか、その最たるものだしね(笑)。

――真っ直ぐに愛を歌うのが苦手なKISHOWさんからの、皆さんへの愛が込められたこの曲を含めて、新曲をツアーで聴くのが楽しみです。

KISHOW ほんとほんと、ツアーは楽しみでしかない。

e-ZUKA 今年は声を出せるので、皆さんと一緒にライブが作れますからね。この3曲だけじゃなく、「あれ? ライブを観に行っただけなのに、なんで喉が枯れてるの?どーゆーこと!?」と後悔するような……。

KISHOW いや、後悔させちゃダメだけど!!(笑)

e-ZUKA そういうライブにしたいと思っているので、カラオケにでも行って発声練習してから来てほしいですね(笑)。

――11月には「GRANRODEO LIVE TOUR 2023 “Escape from the Iron cage” meets 文豪ストレイドッグス」と銘打った、SCREEN mode、ラックライフと『文スト』アーティストが一同に介する対バンライブもありますし。

KISHOW そう、3組が勢揃いするのは初めてなんだよね。

e-ZUKA そうですね、共演NGでしたから(笑)。

KISHOW 機会がなかっただけだから!本気にされたらどうするのよ!(笑)

e-ZUKA 12月にも、新進気鋭のASH DA HEROと対バンする追加公演がありますので、そちらもぜひ。今回のツアーは、そういう意味でも盛りだくさんなので、ぜひ遊びに来てください。

●リリース情報

TVアニメ『文豪ストレイドッグス』第5シーズンOP主題歌

GRANRODEO

「鉄の檻」

8月30日(水)発売

■mora

通常/配信リンクはこちら

【初回限定盤 (CD+BD)】



品番:LACM-34404

価格:¥4,290(税込)

【通常盤】



品番:LACM-24404

価格:¥1,540(税込)

【アニメ盤】



品番:LACM-24405

価格:¥1,540(税込)

※アニメ盤ジャケットアートワークは後日解禁となります

<CD>※全形態共通

1. 鉄の檻

2. Don’t worry be happy

3. どこかで知った偶然と

4. 鉄の檻 (OFF VOCAL)

5. Don’t worry be happy (OFF VOCAL)

6. どこかで知った偶然と (OFF VOCAL)

<BD>

鉄の檻 (Music Clip)

GRANRODEO LIVE TOUR 2022 “Question”

2022.6.5 (sun) Zepp DiverCity (TOKYO)

BEFORE the DAWN

時計回りのトルク

silent DESIRE

カミモホトケモ

ロンリーファイター

wonder color

恋はハチャメチャ

Scorn

Give me your eyes

Fake lover’s true heart

Question Time

思い通りじゃなくても

なんとなく消したストーリー

SUGAR

SEED BLASTER

NO PLACE LIKE A STAGE

Once & Forever

Treasure Pleasure

セツナの愛

HAPPY LIFE

シャニムニ

Can Do

●ライブ情報

GRANRODEO LIVE TOUR 2023 “Escape from the Iron cage”

9月1日(金) 福岡・Zepp Fukuoka【開場17:00/開演18:00】

9月2日(土) 福岡・Zepp Fukuoka【開場14:00/開演15:00】

9月17日(日) 大阪・Zepp Osaka Bayside【開場17:00/開演18:00】

9月18日(月・祝) 大阪・Zepp Osaka Bayside【開場15:00/開演16:00】

10月20日(金) 東京・Zepp DiverCity【開場17:00/開演18:00】

10月21日(土) 東京・Zepp DiverCity【開場16:00/開演17:00】

11月11日(土) 宮城・Sendai PIT【開場17:00/開演18:00】

11月12日(日) 宮城・Sendai PIT【開場15:00/開演16:00】

11月18日(土) 北海道・Zepp Sapporo【開場17:00/開演18:00】

12月1日(金) 愛知・Zepp Nagoya【開場17:00/開演18:00】

12月2日(土) 愛知・Zepp Nagoya【開場15:00/開演16:00】

関連リンク



GRANRODEO

オフィシャルサイト

http://www.granrodeo.net

ランティスレーベルサイト

http://www.lantis.jp/artist/granrodeo/

TVアニメ『文豪ストレイドッグス』公式サイト

https://bungosd.com/