息の合ったプレーを見せる中島(左)と小泉(右)。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

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[J1第25節]湘南 0−1 浦和/8月25日/レモンガススタジアム平塚

 新たなコンビが攻撃の手綱を握るかもしれない。

 1−0で勝利したJ1第25節の湘南ベルマーレ戦で、浦和レッズの小泉佳穂と中島翔哉が試合終盤に、決定的な流れを作った。
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 そのシーンは90分、小泉がボールを受けてドリブルで突破すると、前に走り出す中島に浮き球のパスを供給。見事なコントロールからペナルティエリア内へ進入した浦和の新10番は右足を振り抜いた。

 惜しくもGKに防がれて得点には至らなかったが、2列目の2人だけで完遂させた形であり、関係性の良さが垣間見えた。

 中島に好パスを通した小泉は、90分の攻撃について「綺麗に空いていたので、上手くボールを送れた」と振り返りつつ、「ああいうシーンを作っていくことが、個人としてもチームとしても大事」と強調。中島とのプレーも“やりやすさ”を感じているようだ。

「翔哉君はやりやすくて、距離感が近くプレーできる。自分の得意なサイズ感でできる感じがあるなと思う。それにはリスクもあるし、サイドを広く使うこととのバランスもあるとは思うけど、オプションとして持てたらいい」

 3日前に行なわれたACLのプレーオフ・理文戦で先発して初共演を果たした両者は、序盤から好連係を見せて相手を攻め込み、先制点も奪った。続く湘南戦でも決定機を創出するなど、連戦のなかで良い関係性を築けている。

 守備面でのリスクもあるが、彼らがさらに連係を深めていけば、浦和の新たな武器になることは間違いない。

取材・文●藤井圭(サッカーダイジェストWeb編集部)