ソフトバンクからUSBスティック型ルーター「Stick WiFi A301ZT」が登場!

ソフトバンクは23日、携帯電話サービス「SoftBank」および「Y!mobile」向け新商品としてUSB電源があれば簡単に無線LAN(W-Fi)環境を構築可能かつ気軽に持ち運びできるコンパクトな4Gに対応したUSBティック型ルーター「Stick WiFi(型番:A301ZT)」(ZTE製)を発表しています。

発売日は2023年8月30日(水)で、価格(金額はすべて税込)は直営店では6,480円(180円/月×36回)となっており、単体販売も行われるとのこと。なお、SoftBankおよびY!mobileのスマートフォン(スマホ)向け料金プランと高速データ通信容量をシェアするプランを利用すれば、よりお得に使えるようになっています。


Stick WiFiはバッテリーを内蔵していないため、単体では利用できませんが、USB電源さえあれば、どこでもWi-Fi環境を構築することができる4G対応のスティック型ルーターで最大10台のWi-Fi対応機器を同時接続可能となっており、スマホやパソコンな(PC)ゲーム機などのさまざまなWi-Fi対応機器をつなぐことができます。

また持ち運びに最適な小型軽量ボディーで、サイズは約102×32×14mm、質量は約33gとなっており、車での利用なら車内にてUSBポートやシガーソケットに装着したUSB変換アダプターに接続し、屋外に持って出た場合にもモバイルバッテリーに接続して使用可能です。本体カラーはホワイトの1色のみ。


LANはIEEE802.11b/g/ n準拠(2.4GHz)のWi-Fi、WANは4G LTE方式および3G W-CDMA方式の携帯電話ネットワークで下り最大112.5Mbpsおよび上り最大37.5Mbpsとなっており、対応周波数帯は以下の通り。SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つのシングルSIMとなっています。

4G LTE: Band 1, 2, 3, 8, 41(AXGP含む)
3G W-CDMA: Band I, II

さらに同梱のQRコードをスマホなどのカメラで読み込むだけで簡単に接続することが可能です。主な仕様はUSB Type-AおよびmicroSDXCカードスロット(最大1TB)、付属品はSIMカードアダプタおよびSSIDシール、クイックスタートガイド。高速データ通信容量をシェアできるスマホなど向け料金プランはSoftBankでは「データシェアプラン」、Y!mobileでは「子回線専用プラン(シェアプラン)」となります。

記事執筆:memn0ck


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