吉田麻也がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「吉田麻也のチャレンジ&カバー」(毎週月〜金曜14:55〜15:00)。リスナーの切実なお悩みや質問に、世界の一線で戦ってきた経験や思考を基に、吉田麻也が90秒でアドバイスを送ります! 7月31日(月)の放送では、イラっとする審判について語りました。

今回の放送内容を、音声配信サービス「AuDee(オーディー)」でチェック! https://audee.jp/voice/show/65795



吉田麻也



<リスナーからのメッセージ>
「判定に抗議をする選手に対して無表情で反論する審判と、抗議する選手以上に激しいリアクションで反論する審判を見かけますが、選手としてはどちらがイラッときますか?」

吉田:ゲームをコントロールするなかで、どうやって選手との距離を測るかはレフリー(審判)によっても違うと思うんですけど、質問にあったようにいろいろなタイプの審判がいるんです。

まったく表情に出さず、頑なにキリッとした態度で対峙してくる人もいれば、僕らよりも激しい感じで「ダメだぞ!」って高圧的にくるレフリー、そして「まあまあ落ち着け」とフレンドリーに接してくるタイプもいるんですよね。

僕はどちらかというと前者の2人が苦手です。無表情の審判は“俺の話を聞いているのか?”って不安になるし、高圧的な審判は、めちゃくちゃ威圧してくるので嫌いですね。ドイツは結構そういう審判が多かったな〜。

ドイツでは(チームの)キャプテンをやっていたので、審判と話さないといけなかったんですけど、(僕があまりドイツ語を話せないことを)分かっているくせに、ドイツ語でしか話してこない審判もいましたからね。あれは結構面倒くさかったな。

イタリアは、わりと情熱的な人が多いから、審判も感情的になって、80分(後半40分)以降は、結構笛(ジャッジ)が乱れるのがイタリアあるある(笑)。そういう意味では、イギリスは本当に(抗議を)言われ慣れているし、基準が安定していますね。

先日、アンディ・マドレーさん(イングランド・プレミアリーグの審判)が来日してJリーグで笛を吹きましたけど、あの基準をJリーグにも持ってこられたら最高だなと思います。

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7月31日放送分より(radiko.jpのタイムフリー) http://www.tfm.co.jp/link.php?id=10304
聴取期限 2023年8月8日(火) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:吉田麻也のチャレンジ&カバー
放送日時:毎週月〜金曜14:55〜15:00
パーソナリティ:吉田麻也