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 4年間過ごした1.FCケルンを後にし、これからエリス・スキリがどこに向かうのかは、今のところまだ明らかにはなっていない。伝えられるところによれば関心が噂されていたアイントラハト・フランクフルトよりも、金銭的に海外のほうが好条件が得られる可能性があるとみられていたが、ただそれでもフランクフルト側は負傷がちな主将セバスチャン・ローデ、そしてプレミア移籍を希望するジブリル・ソウのいる中盤の補強にむけてスキリに注目し続けているところ。逆に言えば金銭面はともかく将来性という点では、スキリにとってこれは好都合であり、そして28歳のチュニジア代表MFにとってはラーション、アーロンソン、エビンベといった若手選手たちの重要な模範となることも期待されることだろう。

 フランクフルトとしては5年前にオマル・マスカレルが移籍して以降、本格的なボランチが中盤の主力を務めることはなく、例えばローデやソウは元々CMFタイプの選手。それゆえ経験値のある守備的なスキリはフランクフルトにとってのラストピースとしての価値もあるだろう。加えて今季7得点をあげるなど得点力も実証済みだ(2月のフランクフルト戦でも得点)。スキリにとっては28歳という、おそらくビッグディールを結ぶには最後の機会となる中で、果たしてサラリー面では大きな差があるであろう、フランクフルトの将来性を見込みそれを受け入れることができるか否か。スキリは元々実直な性格といわれていることからも、お金が決め手とならない可能性は十分にある。

ケルン、ソルドとリムニオス、シンドラーの今後も不透明

 ちなみにケルンでは更なる退団選手が続く可能性があり、特にそれに該当するのがニコラ・ソルド、ディミトリオス・リムニオス、そしてキングスレイ・シンドラーの3選手だ。ルカ・キリアンの復帰からCBの4番手にまで落ち込んだソルドはクラブに将来性を見出せない状況に陥っており、また十字靭帯から回復したリムニオスは終盤で復帰して輝きも見せていたものの、それでも契約最終年度を前にクラブ側は適切なオファー次第で売却に臨む考えだ。右SBのシンドラーはスキリと同様に契約をこの夏で満了するところであり、ただこちらはケルンからのオファーは受けたがまだ応じておらず、このまま退団か否かの判断を迫られているところ。