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 先日にバイエルン・ミュンヘンではディフェンダーの強化をはかるために、左サイドバックのラファエル・ゲレイロの獲得を発表したが、以前としてディフェンダー陣に不確定要素が多いことに変わりはない。

 特にフランス代表の3人、たとえばまだ長期契約を残すダヨ・ウパメカノは現状に不満をもっているとされ、また契約最終年度前にあるベンジャマン・パヴァール、そしてリュカ・エルナンデスも移籍を視野に入れているところ。

 先日にはすでにパリ・サンジェルマン移籍への意向を、クラブ首脳陣に伝えたとも報じられており、またバイエルン・ミュンヘン側もかつて8000万ユーロでアトレティコから獲得した左利きのディフェンダーを、5000万ユーロほどで売却する用意があるとの見方も伝えられた。

 そんな中でフランスのレ・キップ紙ではすでに、バイエルン・ミュンヘンとパリ・サンジェルマンとの間で同選手の移籍をめぐる交渉が行われているとされており、現時点ではその移籍金額は3500〜4000万ユーロほどで推移しているという。

ハキミがパリSGからレアルに復帰?

 その一方でパリ・サンジェルマンではアクラフ・ハキミの代理人が、レアル・マドリード復帰の憶測をさらにヒートアップ。アレハンドロ・カマーノ氏は、「アキラフはレアル・マドリードを離れて5年になるが、レアル・マドリードは常に彼のホーム。彼の心のどこかにあるのは、子供の頃から育ったレアル・マドリードだよ」と、レアル・マドリードのユース出身でその後ボルシア・ドルトムント、インテル・ミラノ、そしてパリへと移籍した24歳について語った。