愛車はバンバン200とのこと。

乗りくいところはあるけど…

 タレントの伊集院光さんが、2023年6月12日深夜放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、現在の“便利すぎる”バイクに寂しさを感じる瞬間について話しました。


伊集院さんが優等生なバイクと評したホンダ「レブル250」(画像:ホンダ)。

 番組では、伊集院さんは自身の愛車であるスズキ「バンバン200」が、最終モデルのフューエルインジェクション搭載車だったため、パーツが少なく苦労しているという話をしていました。

 ただ、伊集院さんは、面倒なところも粋にとらえているようで、「多少バンバン200乗りにくいところあるんですけど。たまたま九州で借りた(ホンダ)レブル250ってバイクの乗りやすさ! 扱いやすさね。もう全てにおいて優等生のバイクなんだよ。だけど、そのときのちょっと寂しさみたいなやつ」と明かします。

 ちなみに、この感情を若いライダーに押しつけたいわけではないようで、「これは絶対に世代間で共有はできないと思う。もうそう思う人とししか共有できない」とコメント。「だからこれから先は、きっとどんなことをしても倒れないとか、そういう風になっていくと思うし、なんか上で寝てても行く場所に着きますみたいになっていくけど、それはそれで寂しいんだろうね」と持論を語りました。

 なお、寂しいとは言いつつも、それほどバイクに強いこだわりも持っていないようで伊集院さんは「かといって楽も嫌かというと楽も好きだしね。『機械動かしているんだってのがよかったよね〜。俺たちバイク乗りはさ?』って言われると、『う〜ん、今は便利だしな』って(笑)。なんかその、結局のところ誰とも友達になれない感じがある」と自虐し、スタジオの笑いを誘いました。