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7月4日より運航を開始

 北九州を拠点とする航空会社、スターフライヤーが、6月13日に新型機「エアバス A320neo(機番:JA28MC)」を受領し、2023年7月4日より運航を開始します。この新型機は、既存のスターフライヤー機とは一線を画した客室設備を特徴としています。


スターフライヤー新型機「エアバス A320neo」(画像:スターフライヤー・エアバス)。

 スターフライヤーのA320neoは、同社初となる機内Wi-Fiサービスの無料提供。また、同型式としては国内で初めて、エアバスの新客室構成である「AIRSPACE」を導入。従来機より60%以上大きい頭上荷物棚、フルLED照明、タッチレスや抗菌加工を施した化粧室などが設置されています。

 またスターフライヤーでは、A320neoの導入にあわせて新たなシートを開発し、この機に実装します。これまで全席に配置し同社の名物設備であった、シートバックモニターを廃止する一方で、薄型シートを導入し、国内最大級の足元スペースを提供するとのこと。座席には、スマートフォンやタブレット端末の利用に便利なタブレットホルダーを設置するほか、USB・AC電源を搭載します。

 同社のA320neoの運航開始は、4日16時30分北九州発、羽田行きのSFJ86便を予定しています。