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 リオネル・メッシの新天地は米国のマイアミとなる。これは水曜日に同選手自身が明かしたもので、スペインのムンド・デポルティーボやシュポルトとのインタビューにて語った。「僕はバルセロナには戻らず、インテル・マイアミに行くことになるよ」

 英国国営放送BBCによると、MLSの2大リーグスポンサーであり、春には10年総額25億ドルという契約を交わしたアップル社とアディダス社が、このメガ契約に金銭的に関与しているようで、火曜日にアップル社ではメッシに関する4部構成のドキュメンタリーシリーズを放送することを発表。またアディダス社も独自の契約書を準備。伝えられるところではすでに生涯契約を結んでいる同社より、収益分配契約が提示されるようだ。

 現在所属するパリ・サンジェルマンでは当初2021年に結ばれていた2年契約を、ワールドカップ後には延長を目指していたのだが交渉は停滞。チーム内における不満を漏らしたことがその一因ともいわれ、これにより新たな移籍先として古巣バルセロナはじめ、とりわけ長年に渡り人権侵害で批判を受けているサウジアラビアと、観光大使の契約を結んでいる関係からアル・ヒラル移籍も熱く報じられてきたが、とりあえずひとまずは中東ではなく北米に移動し、インテル・マイアミでプレーすることになる。