土砂崩れの八王子バイパス下り 規制は当面のあいだ続く 広域的な迂回通行よびかけも
相原IC下りは通行止めです。
埼玉方面は1車線規制
鑓水インター〜坂下交差点間の被災現場(画像:国土交通省 関東地方整備局 相武国道事務所)。
台風2号の接近に伴う大雨の影響により法面が崩落し、一時通行止めとなった国道16号(八王子バイパス)の鑓水インター〜坂下交差点間は、埼玉方面への下り線で車線規制が続いています。なお相原IC下りランプは依然 通行止めです。
崩落は3日(土)午前1時ごろ、東京都町田市相原町地先(下り34.0kp)で発生。一時は付近の上下線が通行止めとなりましたが、4日(日)17時に横浜方面への上り線と下り線1車線の規制が解除されています。
現在は、下り線の第1走行車線と第2走行車線のあいだに仮設防護柵が、また並行する相原IC下りランプに大型土嚢が設置されています。国土交通省 関東地方整備局 相武国道事務所によると、がれきなどの撤去作業は継続中であり、また今後も降雨が予想されることから、被害拡大を防止すべく法面にシートをかぶせているとのこと。このため、車線規制も当面のあいだ継続される見込みです。
同事務所は「引き続きご不便をおかけしますが、広域的な迂回通行にご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします」としています。