左上から時計回りに、 加藤 諒、益若つばさ、中原翔子、小沢真珠 映画『翔んで埼玉II(仮)』追加キャスト

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2023年公開の映画『翔んで埼玉II(仮)』から、加藤 諒ら追加キャスト情報が解禁された。

『翔んで埼玉II(仮)』は、前作『翔んで埼玉』から3年を経て公開される続編映画。『翔んで埼玉』は『パタリロ』の魔夜峰央氏が1982年に発表した同名漫画を実写映画化したもの。原作は、2015年に『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』(宝島社)として30年ぶりに単行本として復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどのメディアで多数取り上げられ、反響を呼んだ。初の実写化では、原作同様、東京都民から迫害を受ける埼玉県民が”埼玉解放戦線”を組み自由を求めて戦う姿をコミカルに描きつつ、伝説の埼玉県人・埼玉デュークや、埼玉県の永遠のライバル・千葉県の参戦など、新たな要素も盛り込まれた。東京都知事の息子/白鵬堂学院の生徒会長・壇ノ浦百美を二階堂ふみ、埼玉県出身の転校生・麻実麗をGACKTがそれぞれ演じてW主演を果たした。メガホンをとったのは、『テルマエ・ロマエ』の武内英樹監督。最終興収は、37.6億円に到達している。

『翔んで埼玉II(仮)』では、GACKTと二階堂ふみが続投。武内英樹氏も引き続き監督を務めることがわかっていた。

あらたに発表されたのは、前作に出演していた加藤 諒、益若つばさ、小沢真珠、中原翔子ら4名の続投。前作『翔んで埼玉』で、埼玉・千葉それぞれの“解放戦線”の面々を演じたキャストたちだ。

加藤と益若は、虐げられた埼玉県人の解放のため共に戦った埼玉解放戦線の主要メンバーである下川信男とおかよを再び演じることに。また、前作で埼玉解放戦線と熾烈な争いを繰り広げた千葉解放戦線の浜野サザエ役で小沢真珠、浜野アワビ役で中原翔子も続投する。追加キャスト陣のコメントは以下のとおり。

加藤 諒(下川信男 役)

『翔んで埼玉』へ続投させて頂くことになりました!!

また麗様・百美様にお会い出来ること大変光栄に思います。武内監督は、徳永さんが書かれた脚本を僕達の想像を超えるスケールの世界観で創造されるので、その中でお芝居出来るのが本当に楽しいです。前作で出し尽くしてしまったのではないかと思っていた“埼玉ネタ”ですが・・・まだまだありました!!!

僕も作品の完成を楽しみにしておりますので、皆様も是非ご期待ください。

益若つばさ(おかよ 役)

今回また『翔んで埼玉』に携わることができてとても嬉しいです!

まさかあの映画が大大大ヒットになり続編が出るとは、前作を撮っていた時は誰も予想していなかったのではないでしょうか?

そして前回連れ去られたおかよがまた帰ってくるとは私自身思ってもみなかったです(笑)

続編も『翔んで埼玉』の世界観が大爆発で、お芝居が終わるたびにみんなで笑っていました。武内監督の気迫と、やりすぎなのではというこだわりも感じ、とても熱い現場でした。どんな完成になるのか、一ファンとしても楽しみです。

皆さんもぜひ楽しみにしていてください!

小沢真珠(浜野サザエ 役)

武内監督とは前作以降もお仕事をさせていただいているので、安心して撮影に臨めました。が、『翔んで埼玉』は独特な世界観を持った作品ですので緊張感は常にありました。

続編はさらにスケールが大きくなり、魅力的なキャラクターが増え、前作のテイストは残しつつ、新たな物語が始まります。

名物シーンがニューバージョンで見られたりもします。愛とエネルギーに満ち溢れ、笑いの要素が盛り沢山なエンターテイメント作品になっていること間違いなし!です。

中原翔子(浜野アワビ 役)

続編へのオファーをいただいた時は、大変嬉しかったのと同時に、「マ、マジで仰ってます!?」と驚愕いたしました。武内監督の、フレームの中のキャスト誰一人も沈むことのない温かで真摯な演出が、バカバカしいのにド真剣な『翔んで埼玉』の世界観を作り出しているのだと思いますし、そんな素晴らしい作品に今回も参加できて光栄です。

皆様には前作以上に壮大でくだらない最高の茶番劇にご期待いただきたいですし、小沢真珠さん扮するサザエと私・アワビの海女姉妹もパワーアップしておりますのでご注目ください!

また、6月10日(土)に埼玉県・行田市で開催される『翔んで埼玉』続編公開記念「田んぼアート」イベントに、信男役の加藤 諒とおかよ役の益若つばさが参加することが明らかに。本日6月5日(月)に行田市役所で開かれた市長定例会見で、田植え作業前の開会イベントへのキャスト登壇と、田んぼのコラボデザインが発表されている。

田んぼアートイメージ

行田市長・行田邦子氏のコメントは以下のとおり。

行田邦子(埼玉県行田市長)

 このたび、「行田市田んぼアート」が、映画『翔んで埼玉』の続編とコラボレーションすることを大変嬉しく思います。また、出演者の方が田植えイベントにご参加いただくことに感謝申し上げるとともに、一緒に田植えが出来ることを楽しみにしています。

 行田市では、平成20年度から「行田のおいしいお米」と行田の観光をPRするため、行田が誇る緑豊かな水田を舞台に、色彩が異なる複数の稲で文字や絵柄を描く「田んぼアート米づくり体験事業」を実施しています。田んぼアートは、7月下旬から10月中旬までが見ごろとなります。稲の成長とともに日々色彩が変化しますので、その度ごとにお越しいただき、ご鑑賞ください。

埼玉県行田市長 行田 邦子(こうだ くにこ)

『翔んで埼玉II(仮)』は2023年公開。

※「II」はローマ数字の「2」