4年ぶり車両基地で「わくわく鉄道フェスタ」開催へ SL運転台見学も 秩父鉄道
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「東京から最も近いSL」の車両基地を公開
秩父鉄道は2023年4月25日(火)、埼玉県熊谷市にある車両基地「広瀬川原車両基地」で、SLパレオエクスプレス運行35周年記念「わくわく鉄道フェスタ2023」を2023年5月20日(土)に開催すると発表しました。
SLパレオエクスプレス(画像:秩父鉄道)。
このイベントは今年で18回目となり、広瀬川原車両基地で開催されるのは4年ぶりとなります。昨年は三峰口駅に隣接する「SL転車台公園」で開催されています。
イベントではSLパレオエクスプレス、電気機関車、電車(7000系と5000系)、新型のマルチプルタイタンパーなどを展示。SLは運転台見学も可能となります。鉄道車両のほか、警察車両(熊谷警察署)、消防車両(熊谷消防署)、自衛隊車両(自衛隊埼玉地方協力本部)、秩父鉄道観光バスも展示されます。
これ以外にも、イベント限定発売品の販売や鉄道各社による出展、「鉄道ものまね芸人」として知られる立川真司さんのライブなどのステージイベントも予定。イベント当日は、熊谷駅から会場行きの直通臨時列車も運転されます。
広瀬川原車両基地は、ひろせ野鳥の森〜大麻生の間にあり、1969年に熊谷駅南口から移転する形で整備された車両基地です。秩父鉄道線内を走るSLや電気機関車、通勤電車が所属し、車両の整備や検査を行っています。