日東工業<6651.T>が3日ぶりに反発した。24日の取引終了後、電気自動車(EV)の使用済みリユースバッテリーと、太陽光リユースパネルを活用した環境配慮型の産業用太陽光自家消費蓄電池システムの受注受け付けを26日から始めると発表。これが手掛かり材料となったようだ。

 同社の「産業用太陽光自家消費蓄電池システム サファ Link -ONE-」は、日産自動車<7201.T>のEV「リーフ」のリユースバッテリーを活用し、太陽光の余剰電力を蓄電池に蓄える。資源の再利用を促すほか、施設ごとの需要にあった効率的な制御・運用も可能になるという。

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出所:MINKABU PRESS