マンCがチェルシーMFコヴァチッチに接近? 代理人と交渉開始か

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 マンチェスター・Cは、チェルシーに所属するクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチの獲得に関心を示しているようだ。21日、クロアチアメディア『Sport Klub N1』が報じた。

 現在28歳のコヴァチッチは、2018年夏にレアル・マドリードからの期限付き移籍でチェルシーに加入し、翌夏に完全移籍となった。ここまで公式戦通算217試合に出場し、2020−21シーズンのチャンピオンズリーグ制覇などに貢献してきた。

 ただ、コヴァチッチの現行契約は2024年6月30日までとなっており、来夏にはフリーでの移籍が可能になる。さらにチェルシーが今夏の移籍市場で戦力のスリム化を目指していることから、同選手の去就には注目が集まっている。

 そんななか、マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、中盤の補強候補としてコヴァチッチの獲得を熱望している模様だ。マンチェスター・Cではドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンとポルトガル代表MFベルナルド・シルヴァの去就が不透明となっており、イングランド代表MFカルヴィン・フィリップスもアストン・ヴィラへの移籍が噂されている。

 報道によると、コヴァチッチの代理人がロンドンへ飛び、マンチェスター・Cの首脳陣と第一回目の交渉の席を設けたようだ。『Sport Klub N1』は今夏に同選手の移籍が実現する場合、移籍金は3000万ポンド(約50億円)ほどになると推測している。