「ジャンボ」の操縦、実は「ずっしり感」だけじゃない? 日本で唯一747保有のNCA 操縦士の話が目からウロコ!
「貨物用のジャンボ」ならでは…かもしれないですね!
「重量の差」結構ある?
2023年現在、日本の航空会社としては唯一「ジャンボジェット(ジャンボ機)」ことボーイング747シリーズを運用しているNCA(日本貨物航空)が公式SNSで、動画サイト「YouTube」に「ジャンボ機」を操縦するパイロットへのインタビュー動画を掲載した旨を投稿しています。いまやレアになりつつある「ジャンボ機」の操縦は、どのようなものなのでしょうか。
NCAの貨物機(乗りものニュース編集部撮影)。
投稿された動画によると、同型機を「操縦する魅力と苦労」として、「大きさゆえに重量の幅がかなりある飛行機なので、軽いときはすごくコロコロとした操縦感覚で、重いときにはイメージ通りのずっしりとした操縦感覚ですので、重量によってだいぶ違う飛行機」としています。動画ではこのほか、「世界を航行することで苦労したこと」など、NCAのパイロットならはの内容が盛り込まれています。
NCAでは現在、ボーイング747-8Fを8機体制で運用しています。747-8Fは747シリーズの最終派生型で、同社は「ローンチカスタマー(新型機開発をサポートする初期発注者)」のひとつでもあります。