「行方不明で危険な状態」と報じられた米俳優、無事が確認される
ドラマ「ドレイク&ジョシュ」の元子役スターで俳優のドレイク・ベル(36)の無事が確認された。現地時間13日、デイトナビーチ警察が、ドレイクは「行方不明で危険な状態」だとして情報提供を求めた数時間後のことだった。
デイトナビーチ警察は当初、ドレイクが12日夜、メインランド高校近くでグレーのBMWに乗っているところを目撃されたのを最後に消息を絶ったと発表。「行方不明で危険な状態」だとして情報提供を呼び掛けていた。しかし、その数時間後には当局はドレイクと連絡が取れ、無事が確認できたのだという。
これを受けてドレイクは「車に携帯を置きっぱなしにして一晩電話に出なかったら、こんなことになるの?」と泣き笑いの絵文字を付けてツイートしている。
子役時代に米ニコロデオンの「アマンダ・ショー」や「ドレイク&ジョシュ」などへの出演で名を成したドレイク。2021年には、インターネット上で出会った当時15歳の少女と不適切な関係を持とうとしたとして有罪に。2年の保護観察と200時間の奉仕活動を言い渡されていた。(朝倉健人)