「めちゃ早くなった!」国道2号東広島バイパス“その先”も拡幅へ 「西条バイパス」事業着手
歓喜の声続出ですが、「西条で詰まる」の声もありました。
「東広島バイパス」のその先「西条バイパス」も拡幅へ
2023年3月29日、国道2号「東広島バイパス」17.3kmが全線開通しました。東広島市〜広島市の所要時間を30分短縮するというバイパスを通った人からは、「めちゃくちゃ早くなった」「東広島圏に革命が起きている!」といった喜びの声が多数見られます。
東広島バイパス建設時。2023年3月に開通(画像:広島国道事務所)。
2023年度からは“その先”の区間、「西条バイパス」の改良も始まります。
国土交通省中国地方整備局は、東広島バイパスの終点である八本松西ICから、「東広島呉自動車道」の上三永IC付近へ至る西条バイパスについて、2023年度から2車線区間9.2kmの4車線化事業に着手します。東広島バイパス開通後、当該区間が渋滞しているとの声もありました。
また、東広島バイパスの広島側、海田西ICから西へ、湾岸部の海田大橋へとつなぐ広島南道路の未開通部についても工事中。海田大橋から広島高速3号線へ直結しており、廿日市方面へ通じる見込みです。