東葉高速鉄道「新駅」計画を推進 船橋の田園地帯に新たな街
医療センターを誘致するなど新たなまちづくりを推進。
海老川上流地区
東葉高速鉄道(画像:写真AC)。
千葉県の西船橋〜東葉勝田台間で鉄道を運行する東葉高速鉄道が2023年4月、2023年度の事業計画を発表。その中に、新駅設置についての項目が盛り込まれています。
新駅は東海神〜飯山満間に設置を予定。船橋市の中央部、海老川の上流地区に該当します。市は新駅を核に医療センターを誘致するなど、新たなまちづくり構想を推進。仮に設置されれば、地区全域が駅まで1km圏内となり、利便性が向上します。
このほか駅前広場の設置、新たなアクセス道路の整備なども検討されています。東葉高速鉄道は「海老川上流地区の新駅設置を含む新たなまちづくりについて、計画的な推進に協力します」としています。