駅へのアクセス道路も整備予定です。

アンケートは2020年に実施


長野新幹線(現・北陸新幹線)の開業に伴いJR信越本線は横川〜軽井沢間が廃止され、長野県や新潟県側と分断された(乗りものニュース編集部撮影)。

 JR東日本 高崎支社が2023年3月27日(月)、高崎市と「公共交通を軸とした都市の持続的発展」に関する連携協定を締結。その中に、豊岡新駅(仮称)の設置も盛り込まれました。

 新駅は信越本線の北高崎〜群馬八幡間に設置を計画。同市の豊岡地区に位置します。市による請願駅で、地域住民のほか付近にある大学の学生や工場従業員を利用者に見込みます。

 また、駅前広場やパークアンドライド駐車場、駅へのアクセス道路整備も予定。JR東日本はイメージパースも公開しました。

 なお市は2020年8月から9月にかけて、新駅の対象圏内と周辺事業所、大学へ対しアンケートを実施。駅を利用するかどうか尋ねたところ、「利用する」が17.9%、「機会があれば利用する」が38.0%、「利用しない」が43.0%、無回答が1.0%でした(有効回答数:3079)。