目黒線・東急新横浜線にも投入です。

「SDGs」の象徴である17色を混じり合わせたグラデーションに


東急電鉄が2020年9月より運行している「SDGsトレイン」(2020年9月、乗りものニュース編集部撮影)。

 東急電鉄が2023年4月より、虹色でカラフルな電車を東横線、田園都市線、目黒線、東急新横浜線、世田谷線で運行します。

 この電車は「SDGsトレイン」です。持続可能な開発目標の認知度向上を図るほか、東急グループや参画する企業・自治体・団体の具体的な取り組みを周知する目的で、2020年9月より阪急阪神ホールディングスと協働して運行されてきました。

 このたび「アクション」「共創」をテーマに、車体ラッピングデザインや車内掲出物を一新。ラッピングを「SDGs」の象徴である17色を混じり合わせたグラデーションにすることで、従来の「SDGsトレイン」よりカラフルになりました。一私企業としてのアクションだけではなく、様々なプレイヤーと手を取り合うことで、困難な社会課題の解決にともに立ち向う共創につながっていく――そのような想いが込められているといいます。

 東急電鉄は「東急グループは今後も、本列車の東西での協働運行をはじめ、さまざまな取り組みを推し進めることで、持続可能な未来の創造に貢献していきます」としています。