人気すぎて企画中止のJAL「全国どこでも6600円」驚安セール復活へ 3月31日から 変更点は?
待ってました!
対象搭乗分は2023年4月22日から28日まで
2023年3月9日0時から販売が開始されたものの、想定外のアクセスが殺到したことで公式サイトなどが繋がらなくなり、同日14時に販売中止に至った、JAL(日本航空)の「JALスマイルキャンペーン」国内線航空券タイムセール。3月27日、このセールが3月31日、4月1日の2日間にかけ、再度実施されることが発表されました。
JALの旅客機(乗りものニュース編集部撮影)。
この新たな「JALスマイルキャンペーン」国内線航空券タイムセールでは、2023年4月22日から28日までの搭乗分を対象に、国内線全路線一律で片道6600円を基本とする格安の運賃を設定。これは休日でも同一価格で提供されるほか、小児割引片道4950円など、搭乗者や路線によってはそれよりもさらに割り引いた価格で購入できるといったものとなり、前段のものを引き継いだ形となります。
同社の赤坂祐二社長は3月23日、報道陣に対し「ぜひもう一度、万全を期してリトライをしたいと考えているので、チャンスをいただければ」とコメント。そのうえで、キャンペーン内容や条件については、「前回ご案内した条件とできるだけ同じ内容としたい。(対象搭乗)期間も、前回と同じくらいの長さを設定できればと思います」とし、「前回は、長い期間(の搭乗日)を(一度に)予約できた状況でしたが、次回は短く(対象搭乗日を)区切ってアクセス数が減るようにできればと思っています。また、キャンペーンのお客様と一般のお客様のアクセス先を分けられるようにできれば」と、運用方法に工夫を加える方針も語っています。
今回の“リトライ”は、赤坂氏のコメントどおり、短い搭乗期間が対象としながらも、内容はほぼ同じものとなっています。
JALは「このたび再びタイムセールを実施できるシステム環境が整ったことから、お客さまの『飛行機に乗って日本中を旅したい』というご期待にお応えすべく、改めて国内線航空券タイムセールを実施します。5・6月搭乗分については、詳細が決まり次第改めてご案内します」としています。