青木志貴・芹澤優・相羽あいなが語る「カラオケ戦隊声優ジャー」
カラオケが好きな女性声優たちによるライブイベント「カラオケ戦隊声優ジャー 〜ついに10回!!ありがとうSP〜」が、2023年1月21日に飛行船シアターにて開催された。記念すべき10回目の公演では、声優ジャーレッドの徳井青空、声優ジャーブルーの前田玲奈、声優ジャーブラックの青木志貴、声優ジャーイエローの芹澤優、声優ジャーグリーンの相羽あいなに加え、声優ジャーオレンジとして新たに中島由貴も参戦。カラオケ対決企画なども行われ、大いに盛り上がった。今回、第1便(昼公演)を終えたばかりの青木・芹澤・相羽インタビューが到着した。
青木志貴
──第1便を終えての感想をお願いします。
青木 まずは「カラオケ戦隊声優ジャー」(以下、「声優ジャー」)の節目となる10回目公演に出演できたことを、ありがたく思っています。イベントが始まったばかりの頃は屋外ステージでラフな感じでやっていましたが、今回はホールを借りてお客さんの前で歌ったんです。ご時世的に難しいこともあるなかで、ホールに集まったみなさんの前で歌えたことが、何だか感慨深かったですね。
芹澤 「声優ジャー」に出演すると、いつも先輩方の歌唱力と会場を楽しませる力に感動します。まさか、『テニミュ』(ミュージカル『テニスの王子様』)の曲で、(青木・前田による)奇跡のコンビネーションを見られるとは。ステージ上でおふたりがテニスをしていましたからね。その場で歌う曲を決めたとは思えないほど、息が合っていて驚きました。あいあいさん(相羽)は「Everything」で盛大に歌い上げ、みんなを楽しませるための色々なバリエーションや工夫があり感激しました。見習わないといけないですね!
相羽 第1便はバラエティカラオケでしたね。事前に歌うと決まっていた曲はもう本当にちょっとしかなくて。あとは会場にいる方からのリクエストを聞いたり、チームで企画にふさわしい曲を選んだりと、その場で決めました。「声優ジャー」みたく、カロリー消費量や歌の採点で競うイベントに参加することって、あまりないんです。だからこそ楽しいし、負けたらガチで悔しい(笑)。こんな気持ちになれるのは「声優ジャー」ならではなので、改めて最高のイベントだと思いました。
──今回、それぞれがウィンターソングを自身で選んでソロで歌唱されました。その曲を選んだ理由を教えてください。
青木 僕はそもそもJ-POPの曲をあまり知らなくって。そのなかで、みんなが盛り上がれる冬の曲って何だろうと考えたときに思い浮かんだのが、「WHITE BREATH」でした。あの曲で風を浴びてぇなぁって(笑)。ハンディファンならすぐに用意できるかなと考えていたところ、あいあいさんが「ちゃんとした扇風機を探してきます」と言ってくれて。まさか、あんなに立派な扇風機を用意してもらって、しかもあいあいさんが風を送ってくれるとは思ってもいませんでした。MVばりの素晴らしい風を浴びせてもらって、感謝です。
芹澤優
──もともと決まっていた演出じゃなかったんですね!
青木 はい。当日の朝にすべてが決まりました(笑)。楽しかったです。
相羽 風を送る仕事、楽しかったなぁ。
芹澤 風の演出、最高でした!
──芹澤さんは中島美嘉さんの「雪の華」を歌唱されていましたね。
芹澤 「雪の華」は、初めてやった自分のワンマンライブでカバーした曲なんです。しかも弾き語りで! 思い入れのある曲なので絶対に忘れないだろうと思っていましたが、Dメロで6年分のブランクが表れてしまいました……。
青木 でも、僕は見ていましたよ。最前列にいたお客さんがDメロをど忘れしてしまった芹澤さんを見て「くっ!」となっている姿を。あれは、心を奪われて悶えていらっしゃったんじゃないかな。
相羽 私も見てた!
芹澤 その反応はありがたいですが、自分を過信していましたね(笑)。ただ、すごく好きな曲なので、また歌えてよかったです!
──ちょっと歌詞を忘れてしまったり、笑って歌えなかったりというのも「あり」というのが、カラオケイベントならではかもしれません。
相羽 そうですよね! 本当に「カラオケ」っぽくて、イベント中ずっと楽しかったです。
青木 Dメロを忘れがちっていうのは、カラオケあるあるかもしれませんね(笑)。
相羽あいな
──相羽さんはMISIAさんの「Everything」を披露されていました。
相羽 L'Arc〜en〜CielさんやGLAYさんの曲など候補がたくさんあって悩んだのですが、スタッフさんに「Everything」はどうですかとリクエストしてもらったので、挑戦してみました。私、ドラマ『やまとなでしこ』が大好きだったんです。改めて大人になってから見たら、愛とお金どっちが大事なのか、何がいちばんなんだろうって考えましたね(笑)。あとは、この曲のMVが雪景色ということもあり、今回は会場にいる皆さんにブレード(ペンライト)で雪景色を作ってもらいました。協力してくれたみなさん、本当にありがとうございます!
──本ライブはアーカイブ配信もされています。改めて、イベントの見どころを教えてください。
青木 第1便に関しては「空気感」ですね。カチッとしたライブでは絶対に見られないだろうわちゃわちゃ感や、出演者の仲睦まじい様子が見られるのは「声優ジャー」ならではだと思います。その空気感をぜひ楽しんでください!
芹澤 企画コーナーで私は青空さん(徳井)と一緒のチームでしたが、あれは本当にその場で決まったんですよ。同じく他のみなさんも誰とチームになるのか知らなかったのに、チームそれぞれに一体感があることに加えて独特のオーラを放っていたのが面白くて。他のイベント以上に各出演者の魅力が出ている気がしました。あのチーム、あの空気感でしか歌えない曲を披露しているので、それを楽しんでもらえたらと思います。
相羽 ふだんのライブでは、どっちがどのパートを歌うのか探り合うなんてことは絶対にありえません。それがこのイベントでは起こるんです。カラオケだからこそ「ここはどっちのパートが歌う?」みたいな探り合いをしている姿って、見ていてほほえましいんですよね(笑)。優ちゃんと徳さんが譲り合って歌えなくなっていましたが、あの会話のないやり取りを見ているだけで面白かったです。採点企画でみんなが勝とうと必死だったことも印象的でした。そういったカラオケイベントの「声優ジャー」ならではの雰囲気や演出が見どころだと思います!
本イベントの模様は1月29日23時59分までアーカイブ配信中。アーカイブ配信視聴チケットは各公演3,500円(税込)で、チケットぴあにて販売されている。販売は1月29日22時まで。
──第1便を終えての感想をお願いします。
青木 まずは「カラオケ戦隊声優ジャー」(以下、「声優ジャー」)の節目となる10回目公演に出演できたことを、ありがたく思っています。イベントが始まったばかりの頃は屋外ステージでラフな感じでやっていましたが、今回はホールを借りてお客さんの前で歌ったんです。ご時世的に難しいこともあるなかで、ホールに集まったみなさんの前で歌えたことが、何だか感慨深かったですね。
芹澤 「声優ジャー」に出演すると、いつも先輩方の歌唱力と会場を楽しませる力に感動します。まさか、『テニミュ』(ミュージカル『テニスの王子様』)の曲で、(青木・前田による)奇跡のコンビネーションを見られるとは。ステージ上でおふたりがテニスをしていましたからね。その場で歌う曲を決めたとは思えないほど、息が合っていて驚きました。あいあいさん(相羽)は「Everything」で盛大に歌い上げ、みんなを楽しませるための色々なバリエーションや工夫があり感激しました。見習わないといけないですね!
相羽 第1便はバラエティカラオケでしたね。事前に歌うと決まっていた曲はもう本当にちょっとしかなくて。あとは会場にいる方からのリクエストを聞いたり、チームで企画にふさわしい曲を選んだりと、その場で決めました。「声優ジャー」みたく、カロリー消費量や歌の採点で競うイベントに参加することって、あまりないんです。だからこそ楽しいし、負けたらガチで悔しい(笑)。こんな気持ちになれるのは「声優ジャー」ならではなので、改めて最高のイベントだと思いました。
──今回、それぞれがウィンターソングを自身で選んでソロで歌唱されました。その曲を選んだ理由を教えてください。
青木 僕はそもそもJ-POPの曲をあまり知らなくって。そのなかで、みんなが盛り上がれる冬の曲って何だろうと考えたときに思い浮かんだのが、「WHITE BREATH」でした。あの曲で風を浴びてぇなぁって(笑)。ハンディファンならすぐに用意できるかなと考えていたところ、あいあいさんが「ちゃんとした扇風機を探してきます」と言ってくれて。まさか、あんなに立派な扇風機を用意してもらって、しかもあいあいさんが風を送ってくれるとは思ってもいませんでした。MVばりの素晴らしい風を浴びせてもらって、感謝です。
芹澤優
──もともと決まっていた演出じゃなかったんですね!
青木 はい。当日の朝にすべてが決まりました(笑)。楽しかったです。
相羽 風を送る仕事、楽しかったなぁ。
芹澤 風の演出、最高でした!
──芹澤さんは中島美嘉さんの「雪の華」を歌唱されていましたね。
芹澤 「雪の華」は、初めてやった自分のワンマンライブでカバーした曲なんです。しかも弾き語りで! 思い入れのある曲なので絶対に忘れないだろうと思っていましたが、Dメロで6年分のブランクが表れてしまいました……。
青木 でも、僕は見ていましたよ。最前列にいたお客さんがDメロをど忘れしてしまった芹澤さんを見て「くっ!」となっている姿を。あれは、心を奪われて悶えていらっしゃったんじゃないかな。
相羽 私も見てた!
芹澤 その反応はありがたいですが、自分を過信していましたね(笑)。ただ、すごく好きな曲なので、また歌えてよかったです!
──ちょっと歌詞を忘れてしまったり、笑って歌えなかったりというのも「あり」というのが、カラオケイベントならではかもしれません。
相羽 そうですよね! 本当に「カラオケ」っぽくて、イベント中ずっと楽しかったです。
青木 Dメロを忘れがちっていうのは、カラオケあるあるかもしれませんね(笑)。
相羽あいな
──相羽さんはMISIAさんの「Everything」を披露されていました。
相羽 L'Arc〜en〜CielさんやGLAYさんの曲など候補がたくさんあって悩んだのですが、スタッフさんに「Everything」はどうですかとリクエストしてもらったので、挑戦してみました。私、ドラマ『やまとなでしこ』が大好きだったんです。改めて大人になってから見たら、愛とお金どっちが大事なのか、何がいちばんなんだろうって考えましたね(笑)。あとは、この曲のMVが雪景色ということもあり、今回は会場にいる皆さんにブレード(ペンライト)で雪景色を作ってもらいました。協力してくれたみなさん、本当にありがとうございます!
──本ライブはアーカイブ配信もされています。改めて、イベントの見どころを教えてください。
青木 第1便に関しては「空気感」ですね。カチッとしたライブでは絶対に見られないだろうわちゃわちゃ感や、出演者の仲睦まじい様子が見られるのは「声優ジャー」ならではだと思います。その空気感をぜひ楽しんでください!
芹澤 企画コーナーで私は青空さん(徳井)と一緒のチームでしたが、あれは本当にその場で決まったんですよ。同じく他のみなさんも誰とチームになるのか知らなかったのに、チームそれぞれに一体感があることに加えて独特のオーラを放っていたのが面白くて。他のイベント以上に各出演者の魅力が出ている気がしました。あのチーム、あの空気感でしか歌えない曲を披露しているので、それを楽しんでもらえたらと思います。
相羽 ふだんのライブでは、どっちがどのパートを歌うのか探り合うなんてことは絶対にありえません。それがこのイベントでは起こるんです。カラオケだからこそ「ここはどっちのパートが歌う?」みたいな探り合いをしている姿って、見ていてほほえましいんですよね(笑)。優ちゃんと徳さんが譲り合って歌えなくなっていましたが、あの会話のないやり取りを見ているだけで面白かったです。採点企画でみんなが勝とうと必死だったことも印象的でした。そういったカラオケイベントの「声優ジャー」ならではの雰囲気や演出が見どころだと思います!
本イベントの模様は1月29日23時59分までアーカイブ配信中。アーカイブ配信視聴チケットは各公演3,500円(税込)で、チケットぴあにて販売されている。販売は1月29日22時まで。