業務スーパーで販売されている『スパニッシュチョリソー(サラミ)』をご存じでしょうか。

スペイン原産のサラミソーセージです。ビジュアルは真っ赤だけど辛すぎない味付けで、パプリカとカイエンペッパーをメインにした軽やかなピリ辛テイスト。ブランデーを使った香りも上品で、おつまみにも料理にも活用しやすい一品ですよ。

『スパニッシュチョリソー(サラミ)』の価格・内容量は?

業務スーパーにて816円(税込、税抜756円)で販売中。内容量は200g、カロリーは100gあたり428kcal(脂質 38.0g、食塩相当量 3.2g)。スペインの食品メーカー・Embutidos & Jamonesの商品を神戸物産が輸入・販売するパッケージになります。

コスパ(単価)は100gあたり408円。同じメーカーの姉妹品として『イベリコ豚のサラミ』(250g・537円・約215円/100g)もラインナップされています。本品は比較するとやや割高なポジションですね。

『スパニッシュチョリソー(サラミ)』の調理方法は?

冷蔵保存のサラミソーセージです。ケーシングは食べられないタイプ、かつ若干剥がしづらいので要注意。面倒な場合は包丁かハサミでソーセージの折れ曲がった真ん中のあたりから半分にカットすると、簡単に剥がせるようになります。あとは好みの厚さにカットするだけでOK。

『スパニッシュチョリソー(サラミ)』はどんな味? 辛い?

豚肉に塩、にんにく、パプリカ、カイエンペッパーを加えた味付けで、強烈な色合いのわりに唐辛子の刺激は控えめ。ちょうどよい塩気の強さと華やかに広がるスパイス感で、落ち着いたピリ辛テイストに仕上がっています。軽くブランデーも効いていて上品な感じ。単品でもワインおつまみにぴったりですね。

クニクニした弾力のある食感で、加熱するとちょい硬めになりがちかも。それでも旨みがガツンと濃いので、幅広い料理と相性良好です。手軽なところだとパンやサンドイッチの具材として、チーズや野菜に合わせると特に美味ですね。

薄くスライスすればパスタ具材なんかにも活用可能。本品自体の辛味が控えめなので、別途味付けは必須ですけど、料理に程よくスパイス感を足してくれます。値段よりもクオリティ重視で選ぶなら手堅い選択肢に入るおつまみ食材ですよ。

特徴をまとめると以下のようになります。

パプリカやカイエンペッパーの粉末で味付けしたスペイン産チョリソー唐辛子の辛味は控えめにスパイスの華やかさを強調したバランス脂っこさと塩気も強すぎず、旨みと香りがまっすぐ立ったピリ辛感でクオリティ高しコスパを重視するなら『イベリコ豚のサラミ』(250g・537円)がおすすめ