ハミルトンの2022年秋冬モデルを実機写真で!
ハミルトンの2022年秋冬モデルの実機を撮影できる機会があったので、ご紹介しよう。すべてのモデルが発売中だ。
○ベンチュラ XXL BRIGHT
1957年に誕生した「ベンチュラ」は、電気回路を搭載した世界初の電池式腕時計。先進的な三角形のケースや、かのエルビス・プレスリーに愛用されるなどさまざまなエピソードを持つレジェンドウオッチだ。その新作が大胆な機構を搭載した。
1957年に誕生したベンチュラの初代モデル。ケース材質は14Kイエローゴールド。「ELECTRIC」のレターがオリジナルモデルの証し
ケース径47.6mmの大迫力!「ベンチュラ XXL BRIGHT」
ベルト付け幅も23.5mmとワイド。XXLの名は伊達じゃない!
大型ダイヤルに描かれたエレクトリックチャージシンボルが赤く発光。ブラックPVDコーティングを施したグロスブラックケースとダークグレーのダイヤルに映える。
エレクトリックチャージシンボルが赤く光る!
ムーブメントはクオーツのキャリバー「F03.105」。ケースサイズは47.6mm(横)×52mm(縦)で、材質はブラックPVDのステンレススチール。風防は反射防止加工のサファイアクリスタル、5気圧防水。ストラップの材質はラバー。価格は203,500円。
○ベンチュラ S QUARTZ
伝説的コレクション「ベンチュラ」のフォルムとデザインをしっかりと継承した「ベンチュラ S QUARTZ」。ジェットブラックPVD加工のステンレススチール製ケースを採用、全体に鮮やかなゴールドのアクセントを配することで、大胆でミステリアスな雰囲気に仕上げている。
12時の縦に並んだドットなど、初代ベンチュラを強く意識した「ベンチュラ S QUARTZ」
ジェットブラック×ゴールドのコンビカラーで現代的なセンスを身にまとった
ムーブメントはクオーツのキャリバー 「F03.105」。ケースサイズは24mm(横)x 37.4mm(縦)、ケース素材はブラックPVDのステンレススチール、風防はミネラルクリスタル、5気圧防水。
ストラップはカウレザー(裏面はカーフ※)、表面はアリゲーターの型押しで仕上げている。バックルはフォールディングクラスプ。価格は125,400円。
遊環のハミルトンロゴ。ストラップの裏は表とは別の素材(カーフ)であることがわかる。カーフは生後6カ月以内の牛の革
○カーキ アビエーション PILOT PIONEER MECHANICAL
1970年代の英国空軍用モデルを復刻した「カーキ パイロット パイオニア メカニカル」。シンプルな3針モデルながら、表面を細かく加工したダイヤル、ミニマルなダイヤルデザイン、クラシックなハミルトンロゴなど魅力は多い。
質感の高い3針モデル「カーキ パイロット パイオニア メカニカル」
ダイヤル表面の細かく加工された質感がわかるだろうか
カラーバリエーションは2種類。ダイヤルのカラーがグレインドシルバーのモデルと、アビエーションブルーのモデルがラインナップされている。
ダイヤルがネイビーのモデルと、グレインドシルバーのモデルをラインナップ
テキスタイルストラップのディテール
ムーブメントは、手巻き機械式のキャリバー「H-50」、パワーリザーブは80時間と、実用性の高さも併せ持つ。ケースサイズは36mm×33mm、材質はステンレススチール。風防は反射防止加工のミネラルクリスタル、10気圧防水。価格は各色とも113,300円。
新作発表の会場には映画『インターステラー』でキーアイテムとして使用された「カーキ フィールド」の実物(!)が展示されていた
『インターステラー』の劇中で秒針を通じてモールス信号を受け取るシーンがあるが、これはCGでなく、画角の外から(時計に接続された)コントローラーで時計の針を操作していた。ケースの中にあるのは、そのコントローラー
○アメリカン クラシック PSR DIGITAL QUARTZ
1970年に発売された世界初のデジタルウオッチ「ハミルトン パルサー」。その革新的な思想とオリジナリティあふれるフォルムを受け継ぐモデルが「PSR」だ。
「ハミルトン パルサー」の思想とフォルムを受け継ぐ「PSR」
液晶ディスプレイ(LCD)と有機EL(OLED)のテクノロジーを組み合わせたハイブリッドディスプレイ。点灯するグリーンの数字は、通常はLCD表示で時刻を表示。暗所や夜間には、ボタンを押すことで明るいLED表示に切り替わる。
暗所での視認性の高さも大きなメリットだ
ケースとブレスレットの材質はステンレススチール、ケースサイズは40.8mm(横)×34.7mm(縦)、風防は反射防止加工のサファイアクリスタル、10気圧防水。ブレスレットのバックルはフォールディングクラスプ。価格は104,500円。
70年代家電に多く見られたデザインエッセンスが薫る。それもまた、今という時代のニーズと合っている
○ジャズマスター LADY AUTO
アリゲーター調の華やかなグリーンレザーストラップが目を引く「ジャズマスター レディ オート」。12個のダイヤモンドインデックスを配した、美しいマザーオブパールダイヤル。大胆なスタイルと繊細なディテールの美しさは、30mmのケース径を超える満足感だ。
インデックスの位置に12個のダイヤをセットした「ジャズマスター LADY AUTO」
アリゲーター調のグリーンレザーストラップが印象的
ムーブメントは、自動巻き機械式のキャリバー「ETA 2681」、パワーリザーブは44時間と、実用性も十分だ。風防は反射防止加工のサファイアクリスタル、5気圧防水。価格は139,700円。
ちなみに、モダンな魅力と精緻なディテール、スタイリッシュなデザインで知られる「ジャズマスター レディ」コレクションは、個性あふれるモデルを多くラインナップしている。
ケース径は30mmと26mmを設定。30mmケースはベルベット調のダイヤル、26mmケースは3時から6時位置の間にダイヤを並べたダイヤルとなっている。
ケース径30mmのモデルは、ベルベット調のダイヤル
ダイヤの並びがユニークな26mm径のモデル
白蝶貝ダイヤル+レザーストラップのモデル
ハミルトンロゴの主張が控えめな、白蝶貝ダイヤル+ステンレスブレスレットのモデル
○アメリカン クラシック RAILROAD POCKET WATCH LIMITED EDITION
鉄道用のポケットウオッチ「ブロードウェイ・リミテッド」を製造したハミルトンは、初期のアメリカ鉄道に定刻通りで安全な運行をもたらした。ハミルトンの知名度を大きく高めた当時のポケットウオッチをオマージュしたモデルが「レイルロード ポケットウオッチ」だ。
当時のハミルトンの鉄道用ポケットウオッチ(本物)。歴史の重みを感じさせる
「レイルロード ポケットウオッチ」。ストラップのロックバネ付きフックも美しい仕上がり
エナメル調のホワイトダイヤルには、外周に沿ってミニッツトラックの目盛りが刻まれ、5分ごとにレッドの着色が施されている。また、アラビア数字の大きなインデックス、ブラックラッカーの針、6時位置のスモールセコンドを備える。
ダイヤル外周のミニッツマーカーにはびっしりと数字が。読み間違えを防ぐ鉄道用時計ならではのデザイン
クローズドタイプのケースバックには、1892年創業のハミルトンが2022年で130周年を迎えたことを記念して、「130th Anniversary Railway Special」のレターが刻まれている。
創業130周年を記念した、ケースバックの刻印
ムーブメントは手巻き式の機械式キャリバー「ETA 6497」、パワーリザーブは50時間。ケースとストラップの材質はステンレススチール、ケース径は50mm、風防は反射王水加工のサファイアクリスタル、5気圧防水。世界917個の限定生産となり、価格は185,900円。
「ランカスター行きの列車が参りまーす」
○ベンチュラ XXL BRIGHT
1957年に誕生した「ベンチュラ」は、電気回路を搭載した世界初の電池式腕時計。先進的な三角形のケースや、かのエルビス・プレスリーに愛用されるなどさまざまなエピソードを持つレジェンドウオッチだ。その新作が大胆な機構を搭載した。
ケース径47.6mmの大迫力!「ベンチュラ XXL BRIGHT」
ベルト付け幅も23.5mmとワイド。XXLの名は伊達じゃない!
大型ダイヤルに描かれたエレクトリックチャージシンボルが赤く発光。ブラックPVDコーティングを施したグロスブラックケースとダークグレーのダイヤルに映える。
エレクトリックチャージシンボルが赤く光る!
ムーブメントはクオーツのキャリバー「F03.105」。ケースサイズは47.6mm(横)×52mm(縦)で、材質はブラックPVDのステンレススチール。風防は反射防止加工のサファイアクリスタル、5気圧防水。ストラップの材質はラバー。価格は203,500円。
○ベンチュラ S QUARTZ
伝説的コレクション「ベンチュラ」のフォルムとデザインをしっかりと継承した「ベンチュラ S QUARTZ」。ジェットブラックPVD加工のステンレススチール製ケースを採用、全体に鮮やかなゴールドのアクセントを配することで、大胆でミステリアスな雰囲気に仕上げている。
12時の縦に並んだドットなど、初代ベンチュラを強く意識した「ベンチュラ S QUARTZ」
ジェットブラック×ゴールドのコンビカラーで現代的なセンスを身にまとった
ムーブメントはクオーツのキャリバー 「F03.105」。ケースサイズは24mm(横)x 37.4mm(縦)、ケース素材はブラックPVDのステンレススチール、風防はミネラルクリスタル、5気圧防水。
ストラップはカウレザー(裏面はカーフ※)、表面はアリゲーターの型押しで仕上げている。バックルはフォールディングクラスプ。価格は125,400円。
遊環のハミルトンロゴ。ストラップの裏は表とは別の素材(カーフ)であることがわかる。カーフは生後6カ月以内の牛の革
○カーキ アビエーション PILOT PIONEER MECHANICAL
1970年代の英国空軍用モデルを復刻した「カーキ パイロット パイオニア メカニカル」。シンプルな3針モデルながら、表面を細かく加工したダイヤル、ミニマルなダイヤルデザイン、クラシックなハミルトンロゴなど魅力は多い。
質感の高い3針モデル「カーキ パイロット パイオニア メカニカル」
ダイヤル表面の細かく加工された質感がわかるだろうか
カラーバリエーションは2種類。ダイヤルのカラーがグレインドシルバーのモデルと、アビエーションブルーのモデルがラインナップされている。
ダイヤルがネイビーのモデルと、グレインドシルバーのモデルをラインナップ
テキスタイルストラップのディテール
ムーブメントは、手巻き機械式のキャリバー「H-50」、パワーリザーブは80時間と、実用性の高さも併せ持つ。ケースサイズは36mm×33mm、材質はステンレススチール。風防は反射防止加工のミネラルクリスタル、10気圧防水。価格は各色とも113,300円。
新作発表の会場には映画『インターステラー』でキーアイテムとして使用された「カーキ フィールド」の実物(!)が展示されていた
『インターステラー』の劇中で秒針を通じてモールス信号を受け取るシーンがあるが、これはCGでなく、画角の外から(時計に接続された)コントローラーで時計の針を操作していた。ケースの中にあるのは、そのコントローラー
○アメリカン クラシック PSR DIGITAL QUARTZ
1970年に発売された世界初のデジタルウオッチ「ハミルトン パルサー」。その革新的な思想とオリジナリティあふれるフォルムを受け継ぐモデルが「PSR」だ。
「ハミルトン パルサー」の思想とフォルムを受け継ぐ「PSR」
液晶ディスプレイ(LCD)と有機EL(OLED)のテクノロジーを組み合わせたハイブリッドディスプレイ。点灯するグリーンの数字は、通常はLCD表示で時刻を表示。暗所や夜間には、ボタンを押すことで明るいLED表示に切り替わる。
暗所での視認性の高さも大きなメリットだ
ケースとブレスレットの材質はステンレススチール、ケースサイズは40.8mm(横)×34.7mm(縦)、風防は反射防止加工のサファイアクリスタル、10気圧防水。ブレスレットのバックルはフォールディングクラスプ。価格は104,500円。
70年代家電に多く見られたデザインエッセンスが薫る。それもまた、今という時代のニーズと合っている
○ジャズマスター LADY AUTO
アリゲーター調の華やかなグリーンレザーストラップが目を引く「ジャズマスター レディ オート」。12個のダイヤモンドインデックスを配した、美しいマザーオブパールダイヤル。大胆なスタイルと繊細なディテールの美しさは、30mmのケース径を超える満足感だ。
インデックスの位置に12個のダイヤをセットした「ジャズマスター LADY AUTO」
アリゲーター調のグリーンレザーストラップが印象的
ムーブメントは、自動巻き機械式のキャリバー「ETA 2681」、パワーリザーブは44時間と、実用性も十分だ。風防は反射防止加工のサファイアクリスタル、5気圧防水。価格は139,700円。
ちなみに、モダンな魅力と精緻なディテール、スタイリッシュなデザインで知られる「ジャズマスター レディ」コレクションは、個性あふれるモデルを多くラインナップしている。
ケース径は30mmと26mmを設定。30mmケースはベルベット調のダイヤル、26mmケースは3時から6時位置の間にダイヤを並べたダイヤルとなっている。
ケース径30mmのモデルは、ベルベット調のダイヤル
ダイヤの並びがユニークな26mm径のモデル
白蝶貝ダイヤル+レザーストラップのモデル
ハミルトンロゴの主張が控えめな、白蝶貝ダイヤル+ステンレスブレスレットのモデル
○アメリカン クラシック RAILROAD POCKET WATCH LIMITED EDITION
鉄道用のポケットウオッチ「ブロードウェイ・リミテッド」を製造したハミルトンは、初期のアメリカ鉄道に定刻通りで安全な運行をもたらした。ハミルトンの知名度を大きく高めた当時のポケットウオッチをオマージュしたモデルが「レイルロード ポケットウオッチ」だ。
当時のハミルトンの鉄道用ポケットウオッチ(本物)。歴史の重みを感じさせる
「レイルロード ポケットウオッチ」。ストラップのロックバネ付きフックも美しい仕上がり
エナメル調のホワイトダイヤルには、外周に沿ってミニッツトラックの目盛りが刻まれ、5分ごとにレッドの着色が施されている。また、アラビア数字の大きなインデックス、ブラックラッカーの針、6時位置のスモールセコンドを備える。
ダイヤル外周のミニッツマーカーにはびっしりと数字が。読み間違えを防ぐ鉄道用時計ならではのデザイン
クローズドタイプのケースバックには、1892年創業のハミルトンが2022年で130周年を迎えたことを記念して、「130th Anniversary Railway Special」のレターが刻まれている。
創業130周年を記念した、ケースバックの刻印
ムーブメントは手巻き式の機械式キャリバー「ETA 6497」、パワーリザーブは50時間。ケースとストラップの材質はステンレススチール、ケース径は50mm、風防は反射王水加工のサファイアクリスタル、5気圧防水。世界917個の限定生産となり、価格は185,900円。
「ランカスター行きの列車が参りまーす」