ガールズグループ・BiSHのアイナ・ジ・エンドが、きょう17日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『マツコ会議』(毎週土曜23:00〜)に出演する。

マツコ・デラックス(左)とアイナ・ジ・エンド=日本テレビ提供

BiSHで活動する傍ら、自ら作詞作曲を行い、ソロ活動を開始したアイナ・ジ・エンド。その楽曲は、生きる意味を探している犬の気持ちを表現するなど、独特の世界観を放っている。そんな彼女の魅力をファンは「言葉選びが独特で、自分の世界観がある」という。

さらに4歳から習い始めたダンススキルを生かし、BiSHの振り付けも担当。彼女ならではの感性を生かした振り付けにはメンバーたちも驚がくしている。

独特な歌詞や振り付けで人気を得ているアイナは「どんどん感性が死んでいく感じがしてて、『大人になる』っていうのは感性が死んでいくことなのかな…」と、表現者にとって肝となる「感性」が鈍ってしまっている悩みを吐露。それに対し、マツコ・デラックスは「死なないんだけどね、なかなかアイツ(=感性)は顔を出さなくなる。家で1人で風呂入ってるときとか『久しぶりで〜す』って出たりするのよ、アイツ」と独自の見解を展開。すると、アイナは「以前はお風呂で頭にシャワーがあたるだけで、振りが浮かんでいた」と語り出す。大人になることを恐れるアイナに対してマツコが放った言葉とは…。

アイナはこれからソロとしての活動がメインになっていく中で「自分の気持ちを言語化するのが得意じゃなくて…」と昔から抱いていた話すことへの恐怖心を告白。マツコga

「別にしゃべらなくて良くない? 饒舌に話すことだけが全てではない。特にアイナちゃんの場合は話せないことが逆にいいんだと思う」と優しく背中を押すと、アイナは感極まり「うれしいです…」と喜びを噛み締める様子を見せる。そして、弱みをさらけ出したアイナに、マツコは「芯が強いというか、頑固だと思う」と彼女の楽曲を通して感じた独自の分析を展開する。

番組の後半では、アイナの一番の理解者でもある妹・REIKAが登場。表現者として表舞台に立つアイナの素顔が続々と明らかになっていく。