イラストレーターの岩沢さんは、もとはシェルターに引き取られた保護犬だった柴犬系の雑種犬ふうちゃんとオットの3人暮らし。初めて保護犬と暮らす驚きを漫画でつづります。今回はふうちゃんがあるときにする、じーっと見つめる行為についてです。

ふうちゃんがじーっと見つめる理由とは?

●なにも言わずに“姿”で語るふうちゃん

ごはんがほしいときのふうちゃんは、ものも言わずにじーっと私たちを見つめます。

気づいてもらえないときは、私たちの視線をさえぎりに来ます。鳴くこともせず、音も立てずに、ヌッと視界に入り込んで、たたずんでいるのです…。

そこでさすがに「あ、ごはんの時間すぎてる!」と気がつくのですが、忘れていて申し訳ないやら、ふうちゃんのおとなしさがふびんになるやら…謝りながらあわててごはんをあげます。

ごはんちょうだいパンチを繰り出していた時期もあったのに、10才をすぎて大人の落ち着きを得たのでしょうか。でも、食べっぷりは相変わらずよくて、それがなによりです。