いつもきれいを保ちたいキッチンは、掃除の手間を省くことが大切。“浮かせる&まとめる&外す”など、掃除できるように工夫することが、きれいなキッチンへの近道。ここでは、夫・子ども二人と暮らすブロガー・Na〜さんのアイデアを紹介します。

キッチンの汚れと散らかりを予防するテク7つ

フルタイムで働きながら、帰宅後や休日は、ほとんどキッチンに立っているというNa〜さん。もともと100円ショップや無印良品、コストコを巡るのが趣味で「自分が快適に過ごせる空間にしたい」と整えてきました。

【写真】生活感のある水筒はこうして収納

フルタイムで毎日忙しいため「いかにラクしてきれいに過ごすか」を目指し工夫しているそう。どれもすぐにマネできるものばかりです。

●1:レンジフードの上はラップをはると掃除いらずに

油汚れやほこりがつきやすいレンジフードの上は、ラップを使って汚れを防止。

「汚れてきたら捨てて、新しいものに交換するだけ。普通のラップでもいいし、コストコで売っている、粘着性の高い『プレスンシール』なら、さらに丈夫です」

●2:汚れがたまる場所は抗菌マステをはってカビ予防

水滴や油はねで汚れやすいシンク近くのパッキンなどは、DAISOの「カビ汚れ防止のマスキングテープ」をはって対策。

「汚れてきたらはがせばOK。掃除の手間がなく感動ものです」

●3:水筒はバッグにまとめて乾燥&収納するとごちゃつかない

つい洗いカゴに置いたままにして、生活感が出やすい子どもの水筒。

「メッシュバッグに入れて乾かしながら保管。水筒の中にはスティック状の珪藻土を入れて乾燥させています」

使わないときはボックスに入れて収納。

●4:掃除セットを用意していつでも掃除できるよう準備

ニトリの「カット式台ふきん」や、100円ショップの隙間用ブラシなどを、バスケットにまとめています。

「汚れが気になったらすぐに取り出せるよう、手が届きやすいレンジフードの上を定位置に」

●5:汚れやすい場所はとにかく浮かす

調味料棚やシンクの洗剤、スポンジなどは、山崎実業の「TOWER」シリーズを利用して浮かす収納に。

「容器やホルダーが汚れず、掃除するときにいちいち移動させる手間もなし!」

●6:排水口のフタを外せばヌメリ知らず

排水口のフタは常に外しておくことで、カビ防止に。

「魚料理などにおいが気になる日の生ゴミは、楽天市場で購入した『防臭袋 BOS』に入れて、ゴミ箱に捨てています」

●7:家族のなんでもボックスを用意してすっきりをキープ

夫や子どもたちがテーブルに置きっぱなしにしたものは、キッチンの背面に置いたカゴに入れてリセット。

「『どこにあるの?』と聞かれたら、『ここを見て!』と言えば解決です(笑)」